2016年7月17日日曜日

こたえ

昨夜、歌番組に故・尾崎豊さんの息子さんが出演していました。

なんだか懐かしく、嬉しくなってしまい、
今日は約四半世紀まえに買った(笑)古いCDを引っ張り出してきて、
「17歳の地図」と「回帰線」、2枚のアルバムをずぅっとリピートしながら仕事していました。

耳に飛び込んできた、「卒業」という曲の中のワンフレーズ。

”大切なのは何 愛することと 生きる為にすることの区別迷った”...

この難題は
最愛の人が引継ぎ 解決してくれたのですね。

そのこたえが、きっと、息子さん。
愛情いっぱいに育ててもらった人のように、感じられました。

奥さんは 愛することと生きる為にすることに、ちゃんと折り合いをつけて 
頑張ってこられたのでしょうね。

どんな難題にも
必ずこたえは出せるのですね。

愛ある、素晴らしいこたえが。

2016年7月14日木曜日

読書crazy⑳ 「夢を描き続ける力」~近道って、ない。


敬愛するアーティスト、ディック・ブルーナさんの名言集「夢を描き続ける力」

今年のお誕生日に、中学時代からの親友がプレゼントしてくれました。
(この場をかりて、ありがとう。宝物だよ^^。)




とあるページに、解説者のこんな記述を見つけました。

「ブルーナさんは、もうちょっと悲しい表情をさせたい、もうちよっと幸せな表情にしたいと、納得のいくミッフィー(↑のうさこちゃんです)の表情を描くために、口のバッテンをほんの少し上げたり下げたりして、何度も何度も描き直します。1枚のミッフィーの絵を完成させるのに、100枚以上描き続けることもあります。何度やり直してもできないときもあります。ところがある日、「これだ!」というものが描けるのだそうです。」


これほどの大御所でさえ、そうなのですね。
だからこそ、近道をしないからこそ、世界中の子供たちや大人たちの心に、届くのですね。


1枚の絵を完成させるということは、命を削る作業です。
削るという表現は、ちと、適切ではないかな?
命を、注ぎ込んでゆく作業です。

毎回、へとへとになります。

工程の9割くらい、苦しくて苦しくてたまらなく、けれど、最後の1割が、エクスタシーです。

だからまた描けるのだけど、
それにしても、時々、とても不安になるのです。

あぁ、私は、一生これを繰り返すだけのエネルギーを、持ち続けることができるのだろうか、と。


でも、でも、やっぱり、いいものを描きたいから。
昨日よりは今日、今日よりは明日描く子の表情が、素敵であって欲しいから。

頑張れるよね。ブルーナさんみたいに。
頑張ろう。私は、私なりに。


この本の冒頭には、とろけそうな笑顔のブルーナさんの写真とともに、
こんな言葉が添えられていました。

「どんな境遇に置かれても、 夢をあきらめることはできません。
たとえ時間がかかったとしても、 道が開ける可能性は大きいのです。
私自身がそうであったようにね。」

Dick Bruna


2016年7月7日木曜日

右に倣え

今朝、ゴミ捨て場にいったら、
いつになく整然とゴミ袋が並んでいました。

黄色いプラスチックごみの袋と
青い不燃ごみの袋が

幼稚園の黄色帽子さんと青帽子さんみたいに
それはそれは、可愛らしいくらいに、整然と。

清々しいなぁ。

きっと今朝一番にごみを捨てた人と
二番目に捨てた人がきれいに並べたから
三番目以降の人が、右に倣えしてくれたのでしょう。
せっかくきれいになっているところは、みんな、汚したくないという心理が働くものね。

こういうすてきな右に倣えは、どんどん広めたいね♪