「広告することは、応援すること。」
「人を応援しようとする時、自分自身も(応援してもらえる人間か、ということを)問われる。」
クリエイティブディレクター、箭内道彦さんの言葉です。
彼は広告の仕事をしている方なのでこう言ったけれど、”広告”の部分はどんな仕事にも置き換えられますよね。
仕事って、もちろん生活してゆくためのものだけれど、もうひとつの大切な側面が、この「応援」なのではないかしら。「応援」=「遣り甲斐」、「生き甲斐」とまで言えるかもしれません。
意識しているか否かにかかわらず、よい仕事とは、誰かの役に立ち、自分の役割を懸命に果たすことで、人と人とが互いに応援しあう、ということ…のように思います。
そして、誰かを応援しようとする自分を、どれだけの人が応援してくれるのか。
いつも誰かが応援したい、と思ってくれるような誠実な仕事人・誠実な人間でありたいものです。
0 件のコメント:
コメントを投稿