昨日、久しぶりに上野公園に行ってきました。
上野は大人になってからもなにかと馴染みの場所ですが、
子供の頃のお気に入りプレイスは、なんといっても動物園!
母の実家を訪れるたび、おじが何度となく連れて行ってくれた、なつかしい場所です。
どちらかというと無口でぶっきらぼうだったけれど、とても優しく動物好きだったおじ。
言葉少なにずんずん歩きながらも(笑)、すべての動物の前で立ち止まっては
ぼそっ、ぼそっと解説してくれるのが、本当に大好きだった...幸せな思い出。
きょうの1枚は、ストレートに上野動物園のアイドル、パンダさん。
...と、”上野の裏番長”(!?)ハトさん。
「にんきものでいいなぁ、きみ。おいらきらわれものさ」 「ぼくしょせん、きゃくよせぱんださ。きみこそいいなぁ、つばさがあって」 「...おたがい、がんばりますか!」 |
動物園前の広場を傍若無人に飛び交う無数(恐怖を感じるくらいいっぱいいるぞ!)
のハトさんこそ、実はここの主なのではないか...といつも思ってしまう私(笑)。
かわいい、かわいいいと言われながらも檻の中でいつもアンニュイな表情のパンダさんと、
ウルサい、ウザいと嫌われながらも(笑)、自由気ままにのびのびしているハトさん。
どちらもそれぞれ、懸命に生きてることは確かです。
動物から学ぶことっていっぱいあるんだよ。
それが、おじから幼いわたしへの、メッセージだったのかな?