フリーランスになってから、3年目。
軌道に乗ってから…とか、
そういう当たり前のステップを無視して見切り発車で辞職してしまったものだから、
お恥ずかしい話ですけれど、この2年半程の貧しさは、ほんとうに応えました。
追い込まれて出る力というものがあって
M体質の私(笑)には、そういう状況が合っていると思ってのことでしたが
追い込まれすぎてはいけないのだ、ということを、体感として知りました。
自分にとって
何が必要な贅沢で
何が不要な贅沢なのか、ということも。
以前は当たり前と思っていたこと
お茶出来ること
本が買えること
そんなことが
無性に幸せなんだと
お気に入りの古書店で買った本の頁を
お気に入りの喫茶店の
お気に入りの席で手繰りながら
幸福感にめまいのする
ふつうの日の午後なのでした。
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