2013年2月27日水曜日

減塩宣言

いま、友人がご懐妊中で、血圧コントロールのため入院中なのです。

彼女が毎回のお食事の写真を自身のブログにアップしてくれていて、そのメニューをひとつひとつ観察していると、とても減塩食とは思えないくらいバラエティー豊かで目にも楽しく、美味しそうなのです。

塩分を控えても工夫次第でこんなに豊かなお料理ができるんだな~と、いい意味でカルチャーショック。
父親がお醤油会社に勤めていたせいか(?)、じつはわたし、かなりの塩漬人間(笑)。
あらためて自分の食生活を反省してしまいまして、これを機会に、減塩生活に入ろうと決意いたしました。

良いお仕事をするためにも、身体は大切にしなくてはいけません。
そしてわたしには、大切にしなくてはならない理由が、もうひとう。


半年ほど前から、このカードをお財布に入れているのです。
きっかけは、大切な恩人が腎臓の病気で亡くなってしまったこと。

ひとの人生、先の事はわかりません。
わたしにしたって100年生きるかもしれないし(笑)、明日にでも不慮の事故にあってばいばいってこともありうる。

もちろん100年元気に生きるに越したことはないんですが、もしも後者の運命であるならば、せめてわたしのなかの使えるもんは、すべて有効利用していただきたいのです。
もったいないですからね、リサイクル主義者ですもの(笑)。

亡くなった恩人の、「もし宝くじ当たったら、腎臓交換するな~」と冗談っぽく、さらっと流すように言った時のおどけたお顔が、いまでも胸にちくちくします。

「もしも」のことがあったとき、誰かに使っていただくかも知れないわたしの内臓ちゃん、脳味噌ちゃん、目ん玉ちゃんたち...なるべくベストな状態で、引き継いでいただきたいじゃないですか。

その思いは、私自身をも助けるわけだし。
そう意識することによって、より自分を大切にし、健康に気をつけながら生きるようになるのですから。

きっかけは悲しく切ないことであったけれど、結果、多分...素敵なことなんだと思います。

「わたし」まるまる全部大切だけど、殊に恩人と縁の深い腎臓は、うんと大切に、きれいな状態にキープしておきたい。

だから、「減塩生活」です!

友人とともに、頑張ってみようと思います\(^o^)/

今日の投稿を読んで、「臓器提供意思表示カード」に興味を持ってくれた方が一人でもいらしたら、本当に嬉しいことです...。



2013年2月24日日曜日

日曜小美術館35・まい小漫画

先日、かえる洋裁店http://www.kaeru-yousaiten.jp/の店主さんが、ぶたさんを追いかけている夢を見たそうです。その図を想像したらなんだか可愛くて、こんな4コマ漫画が誕生してしまいました。

4コマ漫画は数年前、とあるミニコミ新聞で描かせていただいたことがあるのですが、ずいぶん苦戦したものです(笑)。やっと慣れ始めたころ、残念ながらその新聞が休刊になってしまい、結局上手にならないまま今日まで描く機会もなくきてしまったのですが…^_^;

久しぶりに描いたら、やっぱり下手っぴなままだけど、楽しかったな♪

またいつか機会があったら、チャレンジしてみたいお仕事のひとつです。







2013年2月23日土曜日

秀逸デザイン!③ 音楽とパッケージング

先日、友人のYちゃんからお貸りした、森山直太朗さんのアルバム「森山直太朗傑作撰 2001~2005」です。


とても感銘を受けました。音楽とともに、パッケージングにも。
音楽とデザインが、まさに一体化して分離不可能な一つの作品となっている...そんな印象。
イラストレーターは、矢吹伸彦氏、パッケージデザイナーは榊原直樹氏。

CDは2枚組で、

1枚目が「空盤」。


2枚目が「雲盤」。


「空盤」・「雲盤」...ネーミングセンス、素敵!


こちらは、ブックレット。

中に直太朗さんの直筆サインらしきものがあり、これは間違いなくYちゃんのお宝にちがいなく、触り散らしては申し訳ないと思って中身の撮影はひかえさせていただきましたが(笑)、フォントの雰囲気、効果的な空色の使い方、余白...等々、素晴らしい。

これほどアーティストの世界観を的確に表現したパッケージングには、なかなかお目にかかれないのではないでしょうか。

こんなデザインに出逢った時、どきどきしてしまう。

作品の魅力を最大限に引き出し、さらに作品の一部となり、たくさんのひとの心に感動を届けるお手伝いができるなんて...

最高!

2013年2月19日火曜日

ほっとステーション

京成電車から東葉高速鉄道に乗り換える、勝田台駅。

都内に出かけるときはたいていこの駅にある「m cafe」というお店に寄って行きます。
席数にして20弱くらいでしょうか。ほんの小さなチェーンのコーヒーショップですが、こちらのスタッフさんは、いつもあたたかい笑顔。

ホームにある売店の店員さんも、とても親切。
「いってらっしゃい!」「おつかれさま!」とお客さんに嬉しい一言を添えてくださる。

こういうほんの小さなふれあいって、じつはけっこう大きな力になるんですよね。

某コンビニエンス・ストアのキャッチコピーに「まちのほっとステーション」なんていうのがあったけれど、勝田台駅はまさに、まい・ほっとステーションかも。

わたしも、誰かのほっとステーションになれたらいいな^^♪

2013年2月17日日曜日

日曜小美術館34・はにわのお馬

先日、陶芸の里・益子へ行きました。

何十件と連なる陶器屋さんのなかにたった一件”はにわ”の専門店を見つけ、むしろこっちに夢中になってしまった私(笑)。

イラストのモチーフ用にとさんざん迷った挙句、このお馬さんを連れて帰ってきました。


一見単純なカタチに見えて、実はとっても難しかった。
なんど描いても全然”馬”にならな~い!
モチーフの彼には大変失礼ですが、”豚”っぽくみえてしまうわ...^_^;

そういえば中学の修学旅行で「あかべこ」の張り子人形づくりをした時も、豚さんそっくりになってしまったんだっけ。

来年の年賀状には馬らしい馬を描けるよう、ちゃんと練習しておかないとね(笑)!!
(なんて、気が早いか...。)

2013年2月16日土曜日

究極の仲良し

某作家さんのインタビュー記事より。

”うちの家族はみんな一人が好き。( 中略 ) 違う時間を過ごしていても、食卓を囲んでお互いの顔をみれば考えていることがわかる。究極の仲良しなんです。”

パートナーや家族との関係は百組いれば百通り。
どれが正解なんてあるわけもなく、みなそれぞれに素敵だけれど、私の理想形はこの作家さんの言葉にかなり近いな。

”究極の仲良し”。憧れます。

2013年2月15日金曜日

間違ったら。

「間違ったことに気づいたら、その場からじゃなくて、間違った地点まで戻ってやり直せばいいんだよ。」

これは、時々しか遭わないけれど遭えばいつでも何かためになることを云ってくれる、近所の”不思議おじさん”から教えてもらって、大事にしている言葉。

たしかにこれ、実感です。

間違いに気付いた場所でばたばたしてても仕方ないから、少々面倒でも間違った地点まで戻って、今度は違う方法を試してみる。それも違ったらまた戻って、また違う方法で...。

しつこくこれ繰り返してると、嫌でもいつかは正解に辿り着くんですよ(笑)。

この言葉は人生のあらゆる場面に応用可能で、すごくすごくに役に立っているんです。
あの日おじさんに遭えて、本当によかった~!!

不思議おじさんはわたしの家から徒歩5分弱のところに住んでいて、しかも毎日おうちの前を通っているというのに、なぜなのか1年に1回くらいしか遭えないのです(笑)。

やっぱり彼、相当の不思議ちゃんです...(?_?)

2013年2月10日日曜日

日曜小美術館33・生まれ変わったら?

もしも生まれ変わったら、何になりたいですか?

わたしは...


フィギュアスケーター!!

大人になってからでも努力して叶えられる夢はたくさんあるけれど、こればっかりは生まれ変わりでもしない限り、どうにも無理でしょうから(笑)。

わたしはとっても体が硬いのです。いまからストレッチに励んでおこうかしら!

...エクササイズの成果って、来世に持ち越せるんですかね(笑)?


2013年2月7日木曜日

ワル。

腕時計を新調しようか、それとも手持ちの古いものを電池&バンド交換で蘇らせようか、ずっと迷っていたのですが先日、やっと後者を選択しました。




デザインは大変気に入っていたのになぜそんなに迷っていたかというと、実はこの時計、原価50円だからです(笑)。

何年も前に片田舎の駅前フリーマーケットに出店していた胡散臭いおじちゃんとの会話が楽しかったので(笑)、ついお付き合いで買ってしまったシロモノ^_^;

おじちゃんは「壊れてないから電池交換すればバリバリ使えるよ~」と言ってたのですが、どうなんだ?かなり怪しいけど...??

電池とバンドで、約4,000円。本体、50円。しめて4050円の、左腕の新恋人(笑)。
チョットばかし面構えはいいけど見込みは薄いコイツに貢いでしまったわたしは、阿呆な女なのか?

3日間順調に動いてましたが、4日目から微妙に遅れたり、進んだり...やっぱりワルだった!!

修理に出さなきゃいかん。あぁ、また上乗せ出費...

こんにゃろ、こんにゃろ、可愛い奴め(涙)!!
こうなりゃとことんまで、つきあってやろうじゃないの...(T_T)/~~~

2013年2月6日水曜日

ときどきTVも...。

私はふだん、あまりTVを視ません。
...なので、いまどきカルチャーに、たいへんたいへん疎い(笑)。

先日、音楽好きの友だちがそんな私をみかねて(?)”流行りモン”アーティストを動画見ながら教えてくれました。

「ゴールデンボンバー」と、「きゃりーぱみゅぱみゅ」。

それ、知らんかったんか?!...と呆れました(笑)?
名前はもちろん知ってましたが、実は一度も彼らの歌い踊る姿、観たことがなかったんです...^_^;

感想は?

YES!!

おふたかたとも、とってもチャーミング☆
楽しいですね~。思わず一緒に踊りたくなっちゃった♪

よく考えると職業柄、TVを視ないというのは良くないですね(苦笑)。
夢の箱のなかでは、日々こんな楽しい世界が展開されているというのに!

ときどきTVも、視よう!
みなさんのおススメ番組など教えていただけたら、嬉しいな(^^ゞ

2013年2月3日日曜日

日曜小美術館32・柑橘ブラザーズ!

数年前、両親が静岡県の下田に旅行した際、親切な八百屋さんに店先でミカンをいただき、仲良しになったのだそうです。

この小さなご縁から、毎冬ミカンを注文するようになりました。
下田から届く無農薬のミカンは生命力にあふれ、本当に美味。
それに加えてこちらの八百屋さん、お人柄が素晴らしい。
毎年、さり気なくお庭の水仙の花を入れてくださったり...。

すっかりファンになってしまった両親、今年はミカンだけでなく、初めて八朔も注文してみました。

届いた箱を開けてみたら八朔たちのなかに、なにやら白い付箋の付いたものが、ちらほらと紛れています...。なんじゃ、なんじゃ?


よく見てみると...

名前が書いてありますね。これは、「はるか」。初めて聞く名前!新品種かしら?

これは、柚子かな?...と思ったら、「黄金柑」ですって。黄色い金柑、珍しい~

レモン。国産は貴重品。安心して皮まで使えるから、有難いです!

こんな感じに、地元・下田産の柑橘類が7種類も、サービスで入っていました。
なんて嬉しいお心遣い!
きっとお客さんの喜ぶ顔を想像しながら、おそらくは八百屋さん自身楽しみながら、にこにこ笑顔で荷造りして下さったのではないかしら...。

なんとかお礼の気持ちをお伝えしたくて、下田・柑橘ブラザースをこんなイラストにしてみました♪



ただただ、相手に喜んで欲しい、その純粋な気持ちが何よりもも大切なんだな、って八百屋さんに教えていただきました。ありがとうございました。

私もそんな気持ちで日々描き、誰かと喜びを共有してゆきたいです♪


2013年2月2日土曜日

素敵

あなたが誰かを「素敵」というとき、
もちろんそのひとも、素敵なひとでしょう。

でも、そのひとの「素敵」に気付けたのは、
あなた自身が「素敵」なひとだから。

だって「素敵」なひとにしか、「素敵」は見つけられないものだから。
それに「素敵」なひととつながるのは、やっぱり「素敵」なひとだから。

あなたが誰かを「素敵」というとき、
あなたはあなたのことも、「素敵」とほめてよいのです。

とっても「素敵」なことです♪