2013年4月28日日曜日

日曜小美術館44・おかげさまで...m(__)m

先日、母がこんなものを見せてくれました。


これは、5歳のわたしが描いた絵。
今は亡き祖母が、大切に保管していてくれた沢山の手紙や落書きたちの中から出てきたものです。

拙い文字で書かれている背後の文章からすると、どうもクリスマスカードのようですね(笑)。

わたしは物心ついたころから紙とペンを手放さない子だったから、祖母と二人のおじたちは、わたしが遊びに来た時のために裏が白い広告紙や本のカバーの裏紙などをせっせと集め、束にしてスケッチブックがわりにとっておいてくれたっけ。

...今、こうして大好きな絵を描く仕事に就いていられるのも、こんな風にまわりの皆が、たくさんたくさん愛情を注ぎ、協力を積み重ねて下さったおかげなんですよね。

今日も描けること。描きたいモノがあること。

それはひとえに、皆さんがいてくださったから。いてくださるから。
誰ひとりが欠けても、無理でした。

本当に本当に、ありがとう。

2013年4月25日木曜日

白達磨

つい先日、約1年ぶりにかえるさんと会い、東京散歩を満喫してきました。http://www.hibi.kaeru-yousaiten.jp/2013/04/blog-post_24.html

彼女との会話は、いつだって自然に前へ前へと進んでゆきます。
これからの夢とか、目標とか、どういう人になりたいか、とか...そんなお話。
悩みでさえも、彼女と話すときには「愚痴」ではなく「課題」になってしまうから、気持ちがよくて。

とりとめもないお話をしながら、何気なく入ったお店でふとかえるさんの目に留まった、真っ白な達磨さん。



この子を、託されました。
”まいこの自由に絵つけをして。夢が叶ったら、片目を入れるから”って。

おまかせ下さい☆
どんな夢でも叶うこと請け合いの、超ハッピー達磨さん、描きますから!!

...ノリノリになり過ぎて両目を描いちゃわないよう、十分気を付けます(笑)☆

2013年4月21日日曜日

日曜小美術館43・「リベンジ☆はにわのお馬」

いつぞやの日曜小美術館http://takahashimaiko.blogspot.jp/2013/02/34.htmlで、はにわのお馬を描いたところ「ぶた顔」になってしまい、これはまずいぞ...もっとかわいく描きたいぞ...と、ずっともやもやしておりました(笑)。

で、リベンジの1枚が、こちら。


前回より、少しはお馬らしくなったかしら??
う~ん、それにしてもやっぱり難しいです。まだまだ気に入った感じには描けません...。
難関だからこそ、また描きたくなる...(笑)。

繰り返し繰り返し描いているうちに、すっかりはにわに魅せられてしまったわたし。
まい・フェイバリット・モチーフになりそうな予感です♪


これからも、どうぞよろしくね。チュッ❤

「芝山古墳・はにわ博物館」にて。http://www.haniwakan.com/

2013年4月19日金曜日

わたしのおにいさん

最近お気に入りの、読書の友。


この栞、お義兄さんのベトナム出張土産。

お義兄さんは無口な九州男児でおおよそこういう可愛らしいモノが似合うタイプではないんですけれど(笑)、気恥ずかしさをこらえて買ってくれたのだと思うと、妹としてはなんとも嬉しかったのです♪

口数こそ少ないけれど本質はとっても陽気で、とっても優しいお義兄さん。
昔、姉が「いつか結婚するときは、まいちゃんとも気の合う人でないと嫌!」と言ってくれたことがあったのですが、本当にその言葉どおりの、素敵なおにいさんをつくってくれました。

わたしは姉に、素敵なおとうとをつくってあげられていませんが...(汗)。
...いつか四人きょうだいになれる日は、来るんでしょうか(笑)?!


2013年4月16日火曜日

”人間学”

役者には上手い、下手は関係ない。

しいていえば、そこには”人間学”しかない。

俳優・三國連太郎

2013年4月14日日曜日

日曜小美術館42・「咲いた・咲いた♪」

千葉県佐倉市では4月6日~29日まで、「佐倉チューリップフェスタ2013」というイベントが開催されています。http://www.city.sakura.lg.jp/0000000042.html

会場の「佐倉ふるさと広場」はわたしの家のすぐ近くなのですが、毎年たくさんの色鮮やかなチューリップ(今年は86品種・50万本ですって!)と、楽しそうなお客さんたちの笑顔で賑わっています。



「咲いた・咲いた♪」

チューリップといえば、オランダ。

オランダはわたしの憧れの国!
大好きなゴッホも、レンブラントも、ディック・ブルーナも、この国のひとですもの。

いつかはゆ~っくり旅して、美術館巡りを堪能しよう!
...なんて秘かに夢見ています\(^o^)/♡

2013年4月13日土曜日

あきらめないで最後まで。

今朝の「スポーツナビ」に掲載されていた、フィギュアスケート国別対抗戦直後の、無良崇人選手へのインタビュー記事より。

― フィギュアを通じて若者に伝えたいことは?

「最後までやりきることをあきらめてはいけないというのがこのスポーツのいいところだと思います。ゴルフもそうなのですが、1ホールだめだからといってほかのところがぐちゃぐちゃになってはいけない。1つのことに執着するのではなく、ゴールを見据えたときに最終的に良ければいいんじゃないかな、と。あきらめないで最後までやりきることを伝えたいかなと思います。」

わたしが長年フィギュアスケートを観てきて学んだのは、まさにこのことです。
逆にいえば、自分に欠けていたこのことを学びたくて、無意識のうちにフィギュアに魅かれていったのかも知れません。

あきらめないで最後まで。
結果がどちらであったとしても、やりきってはじめて、なにかを学べるのだと思います。

2013年4月9日火曜日

ジェームズをさがして

姪っ子ちゃんが帰ったあと、春の嵐のあとのようなお部屋に掃除機をかけながらベッドの下を覗いたとき、ついついジェームズhttp://takahashimaiko.blogspot.jp/2013/04/blog-post.htmlを(半分くらい本気で、笑))探してしまう自分がいました。

残念ながら、見つかりませんでしたけど。

姪っ子ちゃんの心の中には、たしかに存在しているらしい、ジェームズ。

彼女には見えて、私にはもう見えなくなってしまったものがある。
逆に
私には成長ととともに見えるようになって、幼い彼女の目にはにはまだ映らないものもある。

子供の彼女と、大人の私。
それぞれに、見えるものと見えないものがあり、出来ることと出来ないことがある。

なんだ、じゃあ、同じ。

子供と大人を隔てる何かなんて、本当は存在すらしていないのかもしれないね。

大人と子供、だけじゃなく、本当はひととひととのあいだに、最初から壁などないのかもしれない。
きっと、そう。

お互いに、それぞれに、違う。ただ、それだけのこと。

いいもわるいもなにもなく、
ただお互いに、

尊敬し合うべき、愛し合うべき、可愛い存在。

ただ、それだけのこと。

2013年4月8日月曜日

お料理のチカラ

ほぼ週2ペースでお邪魔させていただき、美味しいお料理と楽しいおしゃべりでお世話になっている「フェザーリーフ」さん。

この日は急に蒸し暑くなった気候に合わせて、即興で梅干し風味のさっぱりパスタを作って下さいました。


本当に美味しかった...元気100倍です!
ありがとうございました!!

こちらのスタッフさんは皆さん本当にお人柄もよく、チームワークもすばらしく、それがお料理の味やおもてなしや繊細な心配りに、ストレートに表れているなぁ、と常々感動しています。

お料理って、時間と手間をたっぷりかけてもカタチとして存在できるのは、ほんの一瞬。
でも、その一瞬で人を心身ともに元気にしてくれ、五感に残る素晴らしい思い出を残してくれ、何よりたくさんの幸せをくれる、総合芸術だと思う。

保存できない分なおさら、純粋な美しさを感じるのです。

イラストレーターの私は...作品をカタチとして残すことが可能なゆえに、時としてつい完成度より保存性を優先させたい...なんていう一種、不純な気持がよこぎったりして、そんな自分をちょっとイヤラシイなぁ...なんて思ってしまうことも、正直ありますから...(苦笑)。

お料理のチカラ、心から尊敬します。

「Cafe&Bar Restaurant Feather Leaf 」  
〒285-0837千葉県佐倉市王子台3丁目5-15 ℡ 043-463-7866
京成本線「京成臼井」駅南口より徒歩3分
(定休日 毎月第3日曜日)


2013年4月7日日曜日

日曜小美術館41・カラフル☆ジェネレーション

入学シーズンです。

まだ小さすぎるからだにはちょっぴり重そうなランドセルを、それでも満面の笑みで一生懸命背負って小学校の門をくぐってゆく新一年生たち。かわゆいです(^_-)♪

わたしたちのちびかりしころは、ランドセルといえば「男の子は黒・女の子は赤」がお約束でした。

当時からこれはおかしい・・・と思っていましたね(笑)。

だから、いまどきのちびっこたちの個性あふれる、カラフルなランドセルを背負う姿、とっても好きなんです。



「カラフル☆ジェネレーション」


幼いころからお洒落について考えることは、人生を豊かにする上でとっても大切なことです。
毎日使うものは特に、心から大好きなものを真剣に選ばなきゃね!

わたしがいまどきのちびっこだったら、何色を選ぶかしら...迷っちゃうけど...
やっぱり、”赤以外!”でしょうね(笑)。


2013年4月3日水曜日

ジェームズ

さっきまで、4つになる姪っ子ちゃんと遊んでいました。

お喋りをしながら一緒にお絵描きをしているだけなのですが(わたしは遊んでいるようで、じつはばっちりお仕事できてます(笑)♪)、彼女がときどき不思議なことをいうんです。

「まいちゃん、いま、ジェームズがドアの外まできてるよ。」
「描いた絵、ベッドの下にかくしておかないと、ジェームズに食べられちゃうから!」
「ジェームズのこと、ママとばぁばには秘密だからね。」

...ジェームズ、誰!?

ジェームズにわたしも会ってみたいんだけど、っていったら、無理だそうです(笑)。

おとなにはもう見えなくなってしまった子供だけの世界って、本当にあるのかも。

すごい秘密を教えてもらって、ちょっぴりどきどき・わくわくの、なんとも不思議な午後でした。




姪っ子ちゃん作 「色彩によるコンポジション?」