お世話になっているAさんから、お正月にすてきなお手紙が届きました。
封を切ると、何枚もの写真が。
それは、東京の風景たちでした。
Aさんは、わたしの両親とほぼ同年代のかたですが、奥様を亡くし、一人暮らしをされています。
健康のためにと、それはそれはよくお歩きになる。かたわらには、いつもカメラを携えて。
丸の内、天王洲アイル、レインボーブリッヂ、仲見世…
Aさんが心から楽しみながら切り取った、煌々(きらきら)笑う、東京の表情。
” 東京には、人生を充分に楽しませてくれるところが沢山にあります。
どうぞあふれる笑顔で健康第一に
あしたの人生を大切に楽しんで下さい。”
TOKYOという街。
こころを閉ざし、背を向けてしまえば、限りない孤独のブラックホール。
でも
Aさんのように思いっきりこころを開き、自分から微笑みかけたなら、
なんて、なんて優しい街。
きっと、TOKYOだけではない。
どんな街も、人も、何もかも、
オープンマインドで飛び込んだなら、
満面の笑顔とふっかふかの愛情で
誰をも迎えてくれるのでしょう。
素敵なことを教えてくれたAさん、ありがとう。
そして、ありがとう、
大好きな、TOKYOという街。
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