今読んでいるのは、この本。
「心を整える。」 長谷部誠著 幻冬舎文庫
長谷部選手のことはあまりよく知らなかったのですが(ゴメンナサイ!)、
3年ほど前にこの本が単行本として出版されたときから、なぜかとても気になっていたのです。
最近文庫化されたことを知って、さっそく購入してみました。
ビジネスマンの知人が先に読んでいて、仕事の場面で応用できるヒントや元気をもらえる言葉がちりばめられてたよ!と言っていたのですが、なるほど、その通り!
たとえば、
”運とは、口説くもの。”という章のなかの、一節。
サボっていたら、運なんて来るわけがない。
それにただがむしゃらに頑張っても運が来るとは限らない。
普段からやるべきことに取り組み、万全の準備をしていれば、運が巡ってきたときにつかむことができる。多分、運は誰にでもやってきていて、それを活かせるか、活かせないかは、それぞれの問題なのだと思う。
だから、僕は試合後に、「ツイていたね」とか「運が良かったね」とか言われるのが嫌いだ。ギリギリのところで運が味方してくれるのは、ただ運が良かったわけではなく、それにふさわしい準備を僕がしていたはずだから。
逆に、「運が悪かった」とも思わない。結果が悪かった時には、「運」を味方につける努力が足りなかったのだと思っている。
きりりとした考え方。すごく共感。
全体を通してどんなひとにもわかりやすく、かつセンスのよいことばで書かれていることにもとても感心しました。
サッカーファンでない方も、まずはちょこっと立ち読んでみては...^^。
2 件のコメント:
あ、あの栞!使ってくれてありがとう(^_^)
わたしもサッカーに全然詳しくないのだけど、長谷部選手はその人柄にとても好感を持って応援しています。この本、気になっていたけれどまだ読んでませんでした。紹介ありがとう〜。
かえるさんへ。
栞はね、服みたいに、本の装丁に合わせてコーディネートするのが楽しいの!
このお馬さんのデザインと色、とっても気に入ってるよ、ありがとう!
長谷部選手の考え方には共感するところ、教えられるところがたくさんありました。名著でした...。
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