日曜小美術館85・湯上りカピさん

カレンダー用動物イラストシリーズ第2弾は、

友人・かえるさんからのリクエストで、”カピバラ”。

 

カピバラというのはアマゾン川流域の温暖な水辺付近に多く生息する、

ネズミ目(もく)最大の動物。大きいものでは体長130㎝、体重60㎏ほどにもなるのだとか。

 

むっちりボディにポーカーフェイスがなんともキュート。

私はこの動物を見るといつも、岸部一徳さんに似ているなぁと思ってしまう(笑)。

かえるさん曰く、”哲学的な表情”。

 

 

「温泉で柚子湯に浸かっているカピバラさんを描いて欲しいな」

というのが彼女の希望だったのですが、

残念ながら柚子湯は12月の行事でしたね。

 

 

2月だったら．．．小雪のちらつく露天風呂から上がって、悦に入ってるイメージ(笑)？

 

 

 

柚子湯のカピさんは、あらためて12月に描かせていただきましょうか。

かえるさん、2014年の抱負のひとつ、”カピバラさんに会いに行く”をぜひとも実現させて、

資料写真をたくさん撮ってきてくださ～い＼(~o~)／楽しみにしています♪

 

 

みなさんもお気に入りの動物さんがいたら、どんどんリクエストしてくださいね！

 

 

 

日曜小美術館84・わたしのオリンピック

ソチオリンピック、真っ只中ですね。

 

私は(おそらく)イメージ通り、生粋の運動オンチですが(笑)、

その分、スポーツのチカラをとっても尊敬しています。

 

ここにも時々書いていますがフィギュアスケートが大好きなので、

冬季五輪はかなり楽しみにしているイベントなのです。

 

4年前のバンクーバー五輪のときは、仕事もそっちのけでTVにかじりついていましたっけ。

．．．つか、仕事、少なかった．．．というのが、正解か(涙)。

不幸にも(笑)、オリンピック観戦にそそげる時間とエネルギーが

たっぷりとあったわけなのです。

 

それも振り返ってみれば、わたしにとって最高に贅沢で、貴重な時間でした。

スポーツ観戦を通してアスリートたちからたくさんのパワーや元気、計り知れない

感動をいただき、未だ消えることのない心の灯火となっているのですから。

 

今年のわたし。

おかげさまで(笑)、もう4年前のようにTVにかじりついていることはできません。

時間とエネルギーの大部分は、なによりも大好きなお仕事に注ぎたい、心からそう思えます。

 

お仕事というリンクの上でベストを尽くす。

それが、わたしのオリンピック！！

 

 

それでいいのです。

 

 

．．．ところで、

「なぜそんなにフィギュアスケート好きなのに、あまり作品のモチーフにしないの？」

ということをよく言われるのですが．．．

描けないんですよ、好き過ぎて！思い入れが、あり過ぎて(苦笑)！！

 

フィギュアのことについては、また別の機会に、じっくり書かせていただきますね。

 

 

 

．．．そんなこんなで、今日の1枚は、これ。

 

なんとなくつけっぱなしになっていたTVから飛び込んできた映像の

迫力とスピード感に圧倒されて、思わず近くにあった紙切れに描いたものです。

 

 

さぁ、いよいよソチもクライマックス。

皆さん、どうぞたくさんの声援を送ってあげてくださいね！

 

心の声って、必ず届くと信じています！！

 

 

 

雪掻きマニア

先日の雪．．．なんと積雪約40センチ☆
千葉県でこれだけの量が降ったのは、わたしが生まれてからは初めてらしいです．．．
遥か昔(笑)。

最初は疲れるばかりの雪掻きでしたが、実はたくさんのメリットがあることに気付きました。

☹ イライラ・モヤモヤ、スッキリ解消
☹ 日頃の運動不足も解消
☹ うっすら汗ばむ程にからだぽかぽか
☹ 雪掻き仲間ゲット
☹ なんかいいヒトになった気分(うゎ、若干イヤラシイ．．．)
☹ プチ雪だるま作ると、こっそり楽しい(笑)
☹ 心地よい疲労感でぐっすり安眠


仕事の合間にちょこっとずつするのがミソ。
やり過ぎると逆効果(-"-)

どのみちやらなきゃあかんことは、遊んじゃう主義です！

日曜小美術館83・「一角獣と乙女」

図書館で、小池真理子さんの 「一角獣」 (角川書店) という短編集が目に留まりました。

ユニコーンのキャラクターhttp://takahashimaiko.blogspot.jp/2013/12/77.html

を創って以来、”一角獣”なる言葉がどうも気になってしまう(笑)。

作中に、こんな記述が。

「その動物(一角獣)を手なずけるのは難しいんだ。見かけによらず、性質が荒い。猛り狂ったようになることもある。でも、ひとつだけ例外があってね。清純な乙女にだけは気を許すんだよ。清らかな処女に甘えて、膝にすり寄る。そういう愛らしい一角獣を描いた絵は、たくさん残されていて、見ているとなかなか面白い。」

 

 

 

 

一角獣と乙女．．．普遍的な男女の姿を物語っているのでは

．．．というのは、深読みのしすぎかしら(笑)？

いずれにいしても、時々疲れた翼を愛しいひとの傍で休めたい．．．

たまには、思い切り甘えたい．．．

という気持ちになるのは、一角獣も人間も、同じなのかもしれませんね＾＾。

【ひとくちメモ】

余談ですが、今回使った絵具は、

ターナー社アクリルグアッシュの

「チョコレート」という色。絵具箱の

なかでずっと眠っていたのですが、

バレンタインも近いということで(笑)、

ふっと思い立ち、使ってみました♪



はるいろ グリーン×ホワイト

立春から3日ほど、あんまりに寒かったものだから、

昨日だって気温的にはじゅうぶん寒かったのだけれど(笑)、

晴天と風のないおだやかな日和が嬉しく、ちょっぴり小春な気分。

金曜日の楽しみは、フェザーリーフさんの
日替わりパスタランチ♪

昨日のチョイスは、

ほうれんそうと小柱のグリーンクリームソース。
 

わぁ、かわいいはるいろだ！

ほうれんそうの優しい甘みで、お味もはるいろ。

こころが春モードにシフトして、寒がりのくせに(笑)、

珍しくデザートにシャーベットを注文したら．．．

 

まぁ、こちらもグリーン×ホワイトに飾りつけてくださって！

今日は大雪。

まだまだしばらく厳しい寒さは続くのでしょうが．．．

一足お先に、束の間のはるいろ気分を味わわせていただきました。

癒しのランチタイム、いつもありがとうございます＾＾。



「Cafe & Bar Restaurant  Feather Reaf」　

http://www.feather-callejero.com/index.php?data=./data/l2/ 

立春雪景色。

昨日の暖かさから一転、今日はなんと雪景色。
夜の公園で、わんこちゃんとはしゃいだ、はしゃいだ！


雪があんまり綺麗で、綺麗で。


いつも思うのだけれど、 本当に美しいものって、保存しておけないの。
そして、絶対誰のものにも出来ないの。


だから、体感するしかないんだ。
今日の雪、体感できてすっごく幸せ！


こんなに綺麗だなぁ、幸せだなぁって思った記憶も、いつか忘れちゃうのかな。
わたしの血肉にはなるけれど、やっぱり忘れちゃうのかな。


そう思ったら悲しくて、 せめて書き残しておこうって、思ったのでした。

恋の本質

今日の関東は本当に暖かかった。
それもそのはず、明日は立春だものね。

春の気配からウキウキ感が募ってくると、お仕事BGMは”スピッツ”率高し(笑)。

「チェリー」という曲があります。ティーンエイジャーの爽やか切なな恋を歌った、
春にぴったりの名曲。http://www.youtube.com/watch?v=Eze6-eHmtJg

♪「愛している」の響きだけで、強くなれる気がしたよ♪

このフレーズが今日は、いつになく響いたなぁ。


「愛している」は、アタマでいろいろ考えてしまう多くの大人たちにとって、
そう簡単には口に出せなくなってしまう言葉。

でも。

余計なあれこれを全～部取っ払ったら、恋の本質って、この歌詞なんじゃないかな。

愛しているだけで
愛されているだけで
大好きな人が、居てくれるというだけで

心丈夫になれる
頑張れる

それだけでじゅうぶんなんじゃないかな。本当の本当は！

日曜小美術館82・”超・スタンダード”の妙。

第1日曜日、おしゃれ画シリーズの第2弾。

今回は、中央快速線内で見かけた、こんな人。

 

 

白いコットンシャツ、ライトグレイのVネックセーター、黒いウールのコート、

濃紺のジーンズ、チャコールグレイのキャンバス地のバッグ、革靴。

 

ひとつひとつのアイテムは、超・スタンダード。

一歩間違えば田舎の中学生の塾通いスタイル(笑)？！

 

しかしそこは大人の男性。

どれも年齢にふさわしい、上質のものだと一目で判ります。

 

彼のすごいところは、オールカジュアルアイテムを

ビジネス仕様に仕上げてしまっているところ。

ジーンズスタイルなのに、会社へ行っても何の違和感もないという

雰囲気を、しっかり演出しています。

 

 

同じアイテムが選び方と着こなし方と気合い(笑)次第で、

遊び着にも、通勤着にも、場合によってはドレスコードにだって

なり得てしまうのが、お洒落の醍醐味☆

 

 

．．．それにしてもただひとつ、革靴が茶色なのを、

残念にも、ちと不思議にも思ったのです。

この場合、黒じゃない？

これだけお洒落な人が、なぜ靴の色、ハズしてしまったんだろーか？？

 

なぁ～んて、大きなお世話のおせっかいなコトを考えていたら(笑)、

この疑問は数分後、鮮やかに解けました。

 

さっとバッグから取り出した皮の手袋．．．

茶色だったんだな、これが！

 

あっぱれ・オミゴトヽ(^o^)丿！！