今週は、ふだんよく読んでいる女性エッセイストさんたちをご紹介したいと思います。
エッセイはわたしにとって、本当に大切な相談相手。
いつのころからか
ふだんの会話の中で身近なひとたちと意見交換をするように、
作者さんの意見と自分の考えを照らし合わせては、
「そうか、こんなやり方もあるんだ!」
「こういう考え方って、自分にはない発想だな~」
「このかたの、こんな素敵なところ、真似してみよう!」
などと考えながら読書する癖がついています。
この、いわば「ジンセイのデータバンク」という宝物があるからこそ、
日々前向きにいろいろなことに対処できているんだと思うのです^^。
今回ご紹介したエッセイストさんたちの個性は、見事にばらばら(笑)!
どのかたもそれぞれに共感出来る部分・そうでない部分があって、だからこそ面白い☆
唯一の共通点はといえば...
「自分の人生におこる出来事を、”何かのせい・誰かのせい”にしない、潔さ」を持った女性たち
だということかな。
それは、私自身の強く望む姿でもあります。
★大橋歩さん
アーティストの回でもお名前をあげさせていただきましたね。イラストレーターとしてはもちろんのこと、エッセイも本当に大好き!愛読をはじめてからかれこれ20年くらいになりますが、年月とともに変わってゆく彼女のライフスタイルには、いつの時代もわくわくさせられっぱなしです♪
★岸本葉子さん
たいへんな才女でありながら、そんなことは微塵もちらつかせない。
いくついなっても可愛らしく、謙虚で誠実なお人柄が、文章からふんわりと伝わってきます。
こんな生き方もまた、憧れです。
★横森理香さん
前出の岸本さんとは、いわば対極の個性(笑)。破壊力抜群で痛快だったお若い頃のお話から、50代の現在にいたるまで、このひとへの興味は尽きません。なんだかんだいっても、自然体の元気印で、とてもチャーミング☆
★井形慶子さん
イギリス好きが高じて英日半々の暮しをしながら、イギリス文化や日々のことなどさまざまなテーマで書いていらっしゃいます。「ミスター・パートナー」という雑誌の編集長さんでもあり。
英国紅茶の研究にハマっていた20代のころから、殆どの著書を読みました。
生活者の視点から発せられた堅苦しくなく、楽しいジャーナリズム。そんな作風が好き。
★渡辺葉さん
作家・椎名誠氏のお嬢さん。個人的にはお父上の小説より娘さんのエッセイ!なのです(笑)。
10年ほど前、親友が結婚する日に書いたお手紙に、葉さんの作品の中から選んだ言葉を添えた記憶が...。思い出深いその言葉は、わたしの宝物でもあります。
★金美齢さん
たくさん読んだわけではないのですが、数年前に出逢った「凛とした生き方」という著書のなかのこんな一節をこころに留めています。
”自分の選んだ道を、信念を持って歩ききること。もちろんそこには、責任と覚悟が必要だ。
さらに、人の役に立ち、人と幸せを分かち合えること。そんな人生を送ることができたら、「美しく生きた」と言えるのではないだろうか。”...
さてさて...
アンテナが動いたエッセイストさんはいましたか?
みなさんの「相談相手」にもなってくれるかもしれませんよ...♡
0 件のコメント:
コメントを投稿