2014年6月8日日曜日

日曜小美術館98・初夏のさわやかモノトーン

一週遅れとなってしまいましたが、晴れて画像アップができるようになったので
大好きなオシャレ画の連載、今月から再開させていただきます♪

来月からはいままでどおり、毎月第一週目となります。
お休みしていた間に描いたものも、フリーテーマの週などに追々アップしてゆきますね。


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わたしは黒がとても好き。
黒いものを身につけていると、どういうわけか落ち着くんです。

とはいっても、日差しもきらきらしてくるこの季節、さすがに全身くろすけというのは、
どうにも重苦しくていただけません(笑)。

上手に黒を取り入れつつも、軽やかさを表現できたらいいなぁと考えていたら・・・
いましたいました、とても素敵にモノトーンを着こなしているお嬢さん!



勝因は、ズバリ“黒の分量”。
黒:白=3.5:6.5
...ってとこかな?実に、ビミョー(笑)。

この子が素敵にみえるのは、自分の良さを知って、うまく活かしているから。

日本人離れした肌の白さにオレンジがかった茶色の髪が、ばっちり似合ってる。
もし、黒髪のストレートロングだったら、このファッションは黒の分量で失敗していたでしょう。

ほっそり長身な少年体型だからこそ、ルーズフィットなトップスも清潔感があり、
タイトなパンツとのコントラストも際立っています。

くるぶし見せの真っ白なテニスソックスに80年代を彷彿とさせる
薄っぺらいキャンバス地のスニーカーも、実に効果的。

黒と白のなかにたったひと色、イヤ-フォンのショッキングピンクのコード...
パーフェクトでしょ(笑)!

そしてもうひとつ、好感度大だったのは、年相応の雰囲気をまとっていた点。
おそらく20歳前後の学生さんだと思われますが、若さにふさわしい薄化粧と、
けっして高級品ではないながらきちんと感のある合成皮革のスクエアバッグが、
彼女をより知性的に見せていました。


人はみな”街のオブジェ”だと、どこかで読んだことがあります。
ひとりひとりが街並みの一部になるのだから、
素敵に装うことは大切、ある意味社会貢献だ、と。

街ですれ違ったさわやかモノトーンのお嬢さん、
素敵なファッションで一瞬、初夏の蒸し暑さからわたしを解放してくれました。

わたしもオシャレ頑張って、”社会貢献”できるようになりたいです(笑)!

2 件のコメント:

きゅうる村 さんのコメント...

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画像がない時期、
どうしてだろうと。
そういえば、最初の頃に、
アップロードできなくなったこと、
書いていましたね。

たかはしまいこ さんのコメント...

きゅうる村さんへ。

ありがとうございます。

画像のアップについては、確かに初期から何度かトラブルがありました。
せっかく遊びに来てくださる皆様に、大変なご迷惑をおかけしてしまって...ゴメンナサイ(+_+)。

今回はNTTリモートサポートさんにちゃんと解決してもらったので、もう大丈夫だと思います!