2017年11月25日土曜日

何らかの

何らかのカフェイン
何らかの甘いもの
何らかの活字
何らかの香り
何らかの音
何らかのお洒落
何らかのお風呂グッズ

わたしの日々に欠かせない
わたしをにっこりさせるもの^^

2017年10月22日日曜日

ざわゎ

昨日お会いしたかたが、
自室にはベッドも、テーブルも置いてないんだと言っていました。

夢に向かうにあたって
居心地の良すぎる部屋にいては動けなくなってしまうから、
なのだそうです。

この言葉に
こころがざわゎ、と揺れたこと
書き留めておかねば、
と思いました。


2017年10月5日木曜日

「箱待ち作家の集い展」

西荻窪にあるかわいいお店「ニヒル牛」さんにて10月7日~19日に開催される「箱待ち作家の集い展」に参加させていただくことになり、今日無事に搬入してきました。


15人の手作り作家さんたちが、レンタルスペースの小さな箱のなかに個性あふれる作品たちを並べて売っています。お近くへお寄りの際にはぜひ、のぞいてみて下さいね♪

ちなみに私の作品たちは、こんなの↓^^↓

サブバッグ、ミニイラスト額、缶バッヂなどなど。


ところで。
今日はこの「ひとくちブログ」、開設6周年の記念日です。

ここ最近はコンスタントに書くことがむずかしく、ごめんなさいなのですが、
こんなわがままブログでも遊びに来て下さる皆さんに、こころから感謝です。
本当にありがとうございます!

ウルトラまいペースですが(笑)、これからも、ずっと、続けてゆきます。
ぜひによろしくおねがいいたします。

2017年10月1日日曜日

1人より10人

南雲吉則さんというお医者さんの本を読んでいて、素敵な言葉に出逢ったよ。

人を疑ったり、人の足を引っ張るということは、
ものすごいエネルギーを使うことです。
私にはそんなことに使うエネルギーはありません。
1人の人を憎むくらいなら、10人の人を愛した方が楽です。

確かに。そのほうが10倍しあわせですね。

2017年9月26日火曜日

抱きしめたい

今日はお仕事関係で、久しぶりに大衆演劇の公演を観させていただきました。

きゅうぅっとしました。
いや、誰々さまのファンだから、とかそういうことじゃなく(笑)
みなさん本当に一生懸命だから、その熱量がびんびん伝わってきて、
胸がきゅうぅっと、するんです。


みんな、一生懸命ですよね。
この世のいっしょうけんめいを生きてるひとはみぃんな、一生懸命。
そういう熱に触れると、いとおしくて、せつなくて、誰彼となく、抱きしめたくなる。


でも、誰彼構わず抱きしめるわけにもゆかないので(笑)、
わたしは…
せめてわたしのできることで、
わたしのいっしょうけんめいを生きることで、
一生懸命なひとを、抱きしめられたら。


たとえばこの子たちが、



わたしに代わっていっしゅんでも、
誰かを抱きしめてあげられたら。


そんなふうに願いながら、
わたしも、いっしょうけんめい、描いてゆきたいです。

2017年8月19日土曜日

カミヤとプリンとさみしさと。

子供のころの、お友達と遊べなかったり、親が迎えに来てくれなかったり、という寂しさとは異質の、大人の寂しさっていうのがあるんだよね。

大人になると、たくさんのひとと出逢う。
わたしはひとが大好きだから、ひとと出逢うことは、極上の幸せだ。
その気持ちに微塵の嘘もないのだけれど、
ときどきふと、
得も言われぬさみしさに囚われることがあるのだ。

ひとり誰かと出逢う度に、ひとりひとりとの濃度が、薄まってしまうのではないか、と。

実際はそんなこと、杞憂に過ぎないのだろうけれど、
旧友たちとの時間が少なくなってゆく現状に、少し、悲しくなることも事実で。
本当に大切にしたい人たちとの時間を削って、安らぎの岸辺を離れて、
頼りなくおんぼろな小舟にひとり乗り込んで、
わたしはいったいどこまで流れてゆくつもりなんだろうか、と。

ひとと出逢うことに疲れた日、カミヤへ行った。
カミヤは、浅草の、神谷バーのレストラン。

ここにはいつでもひとがいっぱい。
昼ひなかから盛大に酔っぱらってるおじちゃん。お喋りに花咲かすおばちゃん。
もくもくと美味しそうに食事をする、おにいちゃん。
そして、缶詰のミカンとパインの飾られたプリンに癒される、わたし。

ひとに疲れて、人込みさながらの店へ行くなんて、あべこべのようだけど。
ここにいるのは、みんな、知らないひと。知り合いではない、ただのひと。
わたしと、同じ。
愛しき同胞。
みんなさみしさを抱えてるけど、こんなに楽しそうに、笑って、生きてく。

それで、いいんだ。

2017年8月7日月曜日

読書crazy㉓ 女性のフォトエッセイ×2


〈左〉「モノは好き、でも身軽に生きたい。」本多さおり (大和書房)

きりりとしていますね、考え方が。
そのきりり感が、ご本人の美しい佇まいにあらわれているところにも、とても共感。
一本筋が通っている。


〈右〉「五十になるって、あんがい、ふつう。」岸本葉子 (ミスターパートナー)

このかたの、まじめで、ふつうな生活感覚がとても好き。
ふつうのなかに垣間見えるユーモアと、かわいらしさもまた、とても好き。
ふつうでない人がふつうでいることは知性だなと、
岸本さんの文章を読むといつも思う。



前者はソファで、後者はベッドで、が気分です、なんとなく(笑)。





2017年8月3日木曜日

魔法の棚そうじ

以前の職場に、不思議な(?)棚がありました。

わたしが掃除を担当する棚は3か所あったのですが、そのなかのひとつが、お気に入りで。

どういう訳か、その棚を掃除していると、とても心が落ち着いてくるのです。
他の2か所については、全くそんな気が起こらないのに(笑)。

閉店間際、お客様も引けて独りきりでその棚を掃除する時間が、わたしは大好きだった。
悲しい気持ちが癒されたり、嬉しい気持ちが沸々湧き上がってきたり、
なんだか納得出来なかったことが、すとん、と腑に落ちたり。
ふわふわハンディモップを片手に、こころの埃もいっしょに払っていたのかな。

魔法の棚さんとのお別れは、いまでもちょっぴり残念。
心がアップセット気味なときは、無性に恋しくなったりします。

ここ最近すこし時間的な余裕が出来、
以前よりもこまめに自室を掃除するようになりました(ずぼらまいこ、どうした(笑)!)。
なににせよ、掃除にはやはり、心まで清める効果があるなぁと実感します。
きれいを維持できるのは、とても幸せ。

あのときの気持ちを思い出しながら、さぁ、今日もせっせと手をうごかしましょう。

2017年8月1日火曜日

読書crazy㉒ 「東京公園」

可愛らしい青春小説に出逢いました。
可愛らしいというのは、主人公含む20代のワカモノ達だけではなく(笑)、
彼らを取り巻く、すてきな大人たちへの賛辞でもあり。

主人公の圭司くんは、カメラマン志望の大学生。
ひょんなことから年上のサラリーマンと出会い、
年若い妻の行動を追いながら、こっそり写真を撮り続けてほしいという、
おかしな依頼を引き受けてしまいます。

被写体となる人妻・百合香さんをファインダー越しに見つめ続けるうち、
彼女に恋心を抱くようになってしまった圭司くん…。

心優しい友人や家族。さり気に見守ってくれる、周りの大人たち。
彼らとの触れ合いの中で揺れ動いた末に出した圭司くんの「結論」が、響きました。

〝自分のために生きることと、誰かのために生きることは、別に相反するものじゃない”…

「一緒に生きていくということなんだと思うんだ。暮らしていくのは別になってしまうのかもしれない。それぞれがそれぞれの場所で他の人と暮らしていくけど、生きていくのは一緒。だから、幸せな方向に向かっていってほしい。会ったときにいつでも、なんていうか、いつも通りに過ごしていたい。」

強いな。
そして哀しくて、切なくて、可愛い。

この物語の登場人物たちは皆、切なくて、可愛い。
人間らしい。

なにかに迷ったとき、ふと思い出して読んで頂けたら嬉しい1冊です。
きっと「幸せな方向」に、背中を押してくれるのではないかしら。

「東京公園」小路幸也 (新潮文庫)

2017年3月10日金曜日

燐寸のざらざら

燐寸(マッチ)は、ひとりぼっちでは、火をつけられない。
燐寸箱の横っちょにあるざらざら、あれがないと。

地味だけど、主役じゃないけど、やつが居なきゃ、仕事にならん。

恰好良いなぁ、燐寸のざらざら。

2017年3月3日金曜日

まいこよみ~弥生~

毎月通っている病院で、毎月落書きをしていたら、
先生から”この落書きで日めくりでもつくってみたら?”と言われました。

日めくりは毎月30枚くらい書かないといけないので(笑)
さすがにちょっとハードル高いけど
毎月1枚の落書き暦ならできるかな、と思い立ち
どこぞかの景品で頂いた(笑)ちいさなカレンダーと組み合わせ
こんなの作ってみましたよ↓。


*プリントアウトし、点線で切り離してご使用下さい。
*商用目的での使用は、固くお断りします。 mai e

よろしかったら、ダウンロードして使ってやってくださいませ^^。
今日にちなんで、お雛様です。

はるですね。素敵なお節句を♪

2017年2月7日火曜日

それでも。

生きていることは、人を傷つけることとイコールみたい

”犬も歩けば棒に当たる”ごとく
もう、ただ生きてるだけで、人を傷つける

その傷はそっくりそのままブーメランになって
きっかりおんなじ分量、自分を傷つける

ぼろぼろ
日々格闘技

それでも。
もう人と関わりたくない、とは、思いたくないの

人と出逢うことに臆病にはならない、と
毎日、毎日、強くこころに言い聞かせて、生きてゆく


人間は、素晴らしいって、心底思っているから。




2017年1月26日木曜日

キセキ

大切なひとたちが

ただ、無事で、元気で

ただ、そこに居て

ただ、笑いあって、おしゃべりができる

それはふつうのことでは、全然なくて


キセキ


神様、ごめん

こんな大事なこと

普段、忘れてて。


2017年1月10日火曜日

年賀状礼賛

20代半ばでお世話になり、それ以来一度もお会いしていない、
長野の温泉旅館のおばあちゃま。

年賀状のやりとりだけはずっと続いていたのですが、
今年はお返事がなく、ちょっと心配していました。
が、本日、嬉しい便りが届きました。”満90歳を超えましたが、元気です”、と。
懐かしい文字。


昨今は年賀状事をとりまく状況も多様化し、メールやラインに移行する人、多忙や高齢のため取り止める人など、各自の事情はさまざまあり、どれもひとつの正解なのだと思います。

かくいう私もここ数年年末年始は多忙を極め、元旦必着を実行できたためしがないのですが。

それでも、どんなに遅れてしまっても(スミマセン...)、やっぱり年賀状のやりとりが、好きです。

一年にたった一度だけ、繋がる絆。
それは本当に細い糸だけれど、繊細なだけに、なお愛しく思えるのです。

2017年1月6日金曜日

友人チョイスの本より。

ここのところ、どうも”本を選ぶ勘”が鈍っていました。
なぜか、選ぶ本、選ぶ本が…どれも、心に届かない。

これはこまった。

というわけで、信頼厚き友人に
彼女が面白いと思った本を貸して、とヘルプ要請。

沢山持ってきてくれた中から
「人生を変えた贈り物」 (アンソニー・ロビンズ著)
という本を選んで読み始めたら、
今の自分にジャストフィットして、一気に読み終えました。(Yちゃん、ありがとう!)


この本のエピローグから、素敵な一節を。
新年にあたり、きっとみなさんにも、小さな勇気をくれますように^^。


”これからは自分のことを精一杯、大切にすると約束してほしい。
あなたが幸せであればあるほど、あなたは人に多くを与えられる。

そしてできれば、自分を大切にするというレベルを超えて、非凡な人生を切り開いてほしい。

それにはただ、平凡な生活を送りながら、ほんの少しだけ人の役に立ち、人と関わり、
人を愛すればいいのだから。”



2017年1月4日水曜日

大人のこども顔

ひと回りちかく年上の女性が、
「今日は実家に帰るんだ。」と、そわそわ嬉しそう。
そのお顔はいつものきりりとした大人顔ではなく、
明らかに少女の顔。
いくつになっても、親元にかえるときは、娘モードになっちゃうんだなぁ。


そういえば
仲良しのH先生が小さいころ大好きだった野球の話をしてくれたときも
きらきらお目々の少年に戻っていたっけ。
70代の先生が、その日は10歳ほどのやんちゃなちびっ子だったっけ。


大人のこども顔、なんて可愛らしい(*´▽`*)。
素敵です!

2017年1月1日日曜日

抜け感

年末にお会いした方に

そのままでいいと思う。頑張りすぎなくても、いいと思う。

という言葉をいただいて、

ふぅっと肩の力が抜けました。


いい抜け感で

笑いながら頑張れたら

きっと良い方向へ進んで行けると思います。


本年も、どうぞよろしくお願いいたします^^!