ここのところ、とても忙しい日々でした。
イラストの仕事は3案件を同時進行で進めていたのですが、そのさなか、もうひとつ飛び込みでお仕事の話をいただきました。
その時点ではどう考えても時間的にお受けするのは不可能だったので、一度はお断りしてしまったのですが、ひとつの案件が予想外にスムーズに進んだため、急に2日ほどの空き時間が出来ました。
さて、どうしよう?!
あのお仕事は、できることならお受けしたかった。
でも、正直、肉体的にはとても疲れているから、この2日間でゆっくり休養できたら、それもまた良い気もする...。
少々キツイ日程になっても、頑張ってみる?
それとも、安全策を選んで、ゆっくり休む?
その時、ふっとある言葉が頭に浮かびました。
”4回転(ジャンプ)に挑むときは強い気持ちを持てている。回避したからといって(精神的に)楽ではなかった。”
昨シーズンのフィギュアスケートNHK杯のとき、リスクの高い4回転ジャンプを封印して安全策をとったけれどそれが裏目に出て負けてしまった、小塚選手の言葉です。
この気持ち、とても解った。
私ももし、やりたい!と思った仕事に挑まずに休養したとしても、後悔ばかりが渦巻いて決して楽しい休日にはならないでしょう。体も心も、楽になるどころか、きっとへこんでしまう。
そう思った時、なんとも表現しようもないとんでもないパワーが湧いてきて、「やっぱりやらせて下さい!」の連絡を、させていただいたのでした。
結果、本当に楽しい、充実感に満ちたお仕事をさせていただきました。
こどものように夢中に描くことの喜びの原点に、久々に触れられた気がします。
”挑戦?!回避?!”
この次にまたこの問題にぶちあたった時には、もちろん、答えは決まっています。
”とびっきりの笑顔で、挑戦!!”
あったりまえじゃん\(~o~)/!!
2 件のコメント:
う~ん。場合によるような気も。やっぱり無理をすると仕事の質は落ちるのが客観的な目で見た法則。だから、顧客確保と仕事の中身のバランスかなあ。えらそうですみません。
きゅうる村さんへ。
いつもながらの客観的なアドヴァイス、ありがとうございますm(__)m。
近頃の暴走傾向の私には、大変参考になります(笑)。
プロとして、「仕事の質を落とさない」ことは、基本中の基本ですものね。
肝に銘じます。
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