2013年6月16日日曜日

日曜小美術館・51 森を見るひと

今日は、父の日ですね。

”木を見て森を見ず”という言葉がありますが(わたしのようなヒトのことです、ハイ(笑)。)、

お父さんというのは、ちゃんと”森を見ることのできるひと”なのではないかと思います。

お母さんは、いっぽんいっぽんの木に手をかけて、細かい所にまで気を配ることのできるひと。

それに対してお父さんは、いっぽんいっぽんの木の集まりである森全体のことを、一歩ひいたところから、いつでも考えていてくれるひと。

森の中で、静かに、ひょうひょうと佇んでいる、いちばんのっぽの木。

...めちゃめちゃでっかいひと、なのだと思います。



2 件のコメント:

ひらやま けいじ さんのコメント...

父は私が21の時に他界したので、あれからもう29年…
思春期の頃は煩わしい時もあったけど、自分が父親となって、やっと親の苦労がわかるようになりました。
親孝行もできなかったけど、今こうやって、生きていられる事に感謝しています。

たかはしまいこ さんのコメント...

ひらやまさんへ。

男性は、人それぞれ父親への特別な思いがあるのでしょうね。

息子さんがお父様のだいすきな鉄道の道へ進みたいと言ってくれたひらやまさんは、とっても幸せですね!!