ある朝ドーナツショップで、こんなふたりに出遭いました。
ずいぶん高齢のおじいちゃまと、30歳前後とおぼしき孫娘さんのようです。
いわゆる、”介護される祖父と、介護する孝行者の孫”という構図なのでしょう。
...が、
このふたりにはそんな空気が、全く感じられない。
手をとりあって支え合うようにゆっくりとお店に入ってきたときからなんとも良い雰囲気で、
たとえば...
付き合い始めの初々しいカップルのようでもあり、
学生の親友同士のようでもあり、
長年連れ添った夫婦のようでもあり、
幼馴染のようにも見え...。
なんというか、ばっちり”自然”なんですね。
ただの、”人と人”、というか。
ビミョーにかみ合っていないおトボケさんな会話(笑)も、
まんま受け止めてお互い楽しんでいるのが、とても可愛らしくて。
このふたりの間には、間違いなく”友情”が流れている。
友情って、何かな。わたしの答えは...「友情=敬愛」。
ふたり。
いろんな”ふたり”がいるね。
親子、友達、恋人、夫婦、同僚...
わたし、どんな人と”ふたり”になるときも、
根底に「友情=敬愛」を築いてゆきたいな...なんて。
この日出遭ったなんともあったかい雰囲気の素敵な”ふたり”に、
そう教えてもらった気がしました。
Nice Day♡
2 件のコメント:
まいこさん
今日もとっても心温まるお話をありがとう。
朝からとっても嬉しくなりました♪
Nobukoさん、あけましておめでとうございます!コメントありがとうございました^^
今回のイラストは、題材のふたりを描きたい!と思ったとき、自然と出てきたタッチです。今まであまり使ったことのない、淡い色彩とゆるゆるな筆運び(笑)。
ドーナツショップでの一期一会が新しい作風への扉を開けてくれたようで、嬉しいです♪
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