2012年12月9日日曜日

日曜小美術館24+オトナのオシャレ考・エピローグ

足掛け2週間にわたってお付き合いいただいたオトナのオシャレ考、今日がエピローグです。
数日のつもりが、こんなに長くなってしまいました。今まで自分でも気が付いていなかったけれど、私...結構オシャレが好きなのでした(笑)。これは素敵な大発見!

ここまで書いてきたものをあらためて読んでみて、自分の考えるオシャレは、どちらかというと精神論に傾いているような気がします。

そう、たしかにオシャレは内面でするもの。
でもね、誤解を恐れずに素直にいえば、”内面が素敵であれば、外見なんて関係ない”という価値観は、私にはないです。

以前にも書いたように、http://takahashimaiko.blogspot.jp/2012/04/blog-post_15.html やはり、「外見は、いちばん外側の中身」に、賛成。

オシャレは、その人の人格や考え方を、出逢ってくださり、関わってくださるすべての方々に向けて表現するための、そして、もっともっと解り合う手がかりにするための、大切なコミュニケーションツールでもあり、それはつまり、解ってもらいたい自分と、解ってあげたいと思ってくれた相手の方への、「思いやり」そのものだと思うからです。

オシャレする気持ちは、必ず自分自身を助けて、前を向かせてくれます。
そして、人は、綺麗であろうとする前向きな人に、会いたくなるもの。

人って、綺麗なものが大好きな生き物です。
綺麗でありたいと思うし、綺麗な人と一緒にいたいと思うのが、自然な感情。

その”綺麗”は、持って生まれた美醜とは、まるで関係のない”綺麗”。
自分で創る、”綺麗”のことです。

自分で”綺麗”を作れるのは、オトナだけの特権。
オトナのオシャレ...なんて素敵なことなのでしょう!!

一生かけて、おおいに楽しみながら、追求してゆきたいですね\(~o~)/。

2 件のコメント:

かえる洋裁店 / Kaëlle Clothing さんのコメント...

”オシャレは相手への思いやり”というのは素敵な言葉だね。20代の私といまの私が選ぶものが違うのは、解ってもらいたい私の中身が変わってきたからなんだなぁと腑に落ちました。いまは「着心地のよいもの」が大切な選ぶ基準のひとつです。着るものだけでなく居心地のよい人でありたいなと思います。
手描き文字も作品の1つとして活躍するイラストが久しぶり?の気がして新鮮でした。またぜひ描いてみて欲しいな。

たかはしまいこ さんのコメント...

”心地のよい人”...ちゃんと表現できてますよ♪

私はどんな人でありたいんだろう?

最近、手書き文字の楽しさに目覚めています。
もっとかわいい文字が書きたいな。
練習してみようかな!