2012年12月31日月曜日

空樹・展望デッキより。

先日、遅ればせながらスカイツリーにのぼってきました。

今年中にはのぼってみようと思っていたので、なんとか滑り込みセーフで目標達成!

今回のぼったのは、350メートル地点の展望デッキまで。

展望デッキに展示されている、江戸時代の街並みがまるで航空写真のような視点から正確に描かれているという鍬形蕙斎(くわがたけいさい)作・「江戸一目図屏風」と、目の前にひろがる現代の東京の大パノラマを照らし合わせてじっくり観てみたかったのです。

ずっしりと感じたことは、

いつの時代も、人々が一生懸命に働いて創ったものって、愛しくて素晴らしいな、ってこと。
そして、私自身もその脈々と繋がっている一生懸命さんたちの一員として、みなさんの創ってきた歴史に恥じない一仕事人になりたいな、ってこと。

展望デッキで、ひとつ、願掛けをしてきました。

何を願ったのか、は今のところ私だけの秘密ですが(笑)、展望デッキのさらに上、最上階の展望回廊には、その願いを叶えたときまでのぼらないことにしました。

いつになるのかな?450メートル地点から東京を臨む日。
ありとあらゆる努力をし、さらにご縁があったのなら、きっとその日はくるでしょう。

すっごく、すっごく楽しみ!

さて、今日で今年も終わりですね。

大好きな、大切な方たちとともに歩めた、学び・実りの多い本当に素晴らしい1年でした。
この場をお借りして、みなさん本当にありがとう。心からの感謝をささげます。
来年もみなさんに、めちゃめちゃたくさんの幸せが降り注ぎますように!

明日からまた、まっさらな、新しい日々が始まります。

2012年12月30日日曜日

日曜小美術館27 夢は”見る”もの!

つい先日納品してきた、”ビートル”(ワーゲンの車種)のイラストです。


「ブラック・ビートル」


ご依頼主は私と同年代の女性。
女性から、車を単体で描いて欲しい、というのははじめての依頼です。
彼女の愛車というわけでもなさそうだし、少々不思議に思っていたのですが、納品時に直接お話を聞いて、なるほど~、と納得しました。

実は、彼女が本当に描いてほしかったのは同じワーゲン社の移動販売用ミニバス、通称”タイプ2”と呼ばれている車種なのだそう。
一枚目にビートルを依頼したのは、実は私の作風が自分のイメージに合うかどうかの、テストだったのだそうです(笑)。

無事テストに合格し(*^^)v、あらためて、彼女のイメージする将来のお店像のイラスト制作のご依頼をお受けしました。

彼女の夢は、”タイプ2”で、移動ベーカリーをすること。
イラストは、夢へのモチベーションを高めるため、そしていつかその日が来たときに、お店の看板として使用するために描いて欲しいのだそうです。

なんて素敵な夢でしょう。
そんな夢へのお手伝いができるなんて、本当に嬉しいお仕事をいただいてしまいました!

夢や目標は、なるべく詳細に思い描いて”視覚化”してみると叶いやすくなる、と聞いたことがあります。
たとえばピンナップボードに欲しいモノや憧れの人物の写真を飾ってみたりとか、スポーツ選手のイメージトレーニングなども、理にかなっていますよね。

新しい年を迎えるにあたって皆さんも、
"夢の視覚化"
実行してみてはいかがでしょう?

もちろん、私もやっちゃいますよ!!

2012年12月25日火曜日

まいコーナー


クリスマス&ニューイヤーコーナー!

大好きな皆々様、たくさんの愛をありがとう~!!

2012年12月24日月曜日

「Sentimental Christmas」

皆さんの”マイ・ベスト・クリスマスソング”は、どんな曲ですか?

まい・ベストは...浜田省吾さんの「Sentimenntal Christmas」という曲。

こんな一節があります。

”冷たい風に襟を立て家路を急ぐ人
酔い潰れてひとり誰かの名を呼ぶ人
どうか世界中の人に安らぎ運んでおくれ
Sentimental Christmas

浜省さんの歌詞は、こんな風にいつでもとても目線があたたかくて、大好き。

日々地道に頑張ってて、少し疲れてたり、ちょっぴり淋しかったりするたくさんの人たちに、ほんの一瞬の小さな幸せや、笑顔や、安らぎを運んでくれる作品を創り続けているひと。

私もこんな目線で描けるイラストレーターになりたいです。

Merry Christmas\(^o^)/!

2012年12月23日日曜日

日曜小美術館26 「孫娘。」


「明日(イヴ)の準備でてんてこ舞いのおじいちゃまに代ってあたしから、一足お先に...
Merry Christmas ♪」

「孫娘。」

2012年12月16日日曜日

日曜小美術館25 「胡麻菓子(ごまかし)」

本日の作品は、イラストではなく、お菓子です!

実は意外や意外、私の趣味は、お菓子作り(料理ギライのくせに...ありえない(笑)?!)。


「黒ゴマのパウンドケーキ」~お菓子研究家・柳瀬久美子さんのレシピを参考に~

20代半ばの一時期、ケーキ作りと紅茶の研究にはまり、連日とりつかれたようにオーブンをまわしていたことがありました。

誰にも話したことはなかったけれど、実はその頃、”方向転換してお菓子職人目指そうかな...イラストは副業にして、いつか壁ギャラリーのある喫茶店、やりたいかも...”なんて、お菓子のように甘~い考えが、頭をよぎっていましたっけ。...恥ずかしい。プロの方に、失礼ですよね。

今にして思えば、イラストの仕事に本腰いれる覚悟ができなくて、つらくて苦しくて、気持ちが逃げてたんですね。
まさに、自分の気持ちを”胡麻菓子(ごまかし)”て、逃げ場を探していたんです、きっと。

そんな時代も今は昔。
おかげさまで今日現在の私は、心から、お菓子作りよりも何よりも、イラストの仕事をしている時間が一番幸せで、一番楽しい。

あの頃からずっと大好きで、今でも年に数回作る、「黒ゴマのパウンドケーキ」。
どんなに忙しくなったとしても、これだけは、ずっと大切に作り続けてゆきたいな。

2012年12月15日土曜日

”双子シンクロ”!?



おなじみのまゆちゃんより、クリスマスのドイツ菓子、シュトーレンが届きました。

驚いたことに、ちょうど前日に母とお茶を飲みながら、「美味しいシュトーレンをどこかで買いたいねぇ...」と話していた矢先だったのです。

生年月日が全く同じわたしたち。
ときどきこういう不思議なことが起こるのですが、二人の間ではこんな素敵な偶然を”双子シンクロ”と呼んで楽しんでいます(笑)。

”双子”のまゆちゃん(たぶん、アナタが長女だわ(笑))、いつも本当にありがとう!
シュトーレン、クリスマスを指折り待ちながら、毎日少しずつ大切にいただくね。

紅茶も珈琲も、何倍も美味しくなるね!
ティーブレイク命のわたしには、何よりのクリスマスプレゼントでした♪

2012年12月14日金曜日

つばめのように♪


来年の手帳を買いました。

基本、手帳はビジネスライクな素っ気ない感じが好みなのですが(笑)、今回は偶然立ち寄ったお店でこのつばめさんの柄に一目惚れして、即買い!

つばめさんて、幸運を運んで来てくれる縁起の良い鳥なんですよ。

ハッピーな一年になりますように。
そして、つばめさんのように元気いっぱいにのびのびと飛び廻って、頑張るぞ!!という思いを込めて。

ちなみに、黒いノートは、仕事専用のスケジュール帳。
プライベート用が華やかなぶん、こちらはシックなチョイスでまとめてみました。

来年は、どこへゆくにもこの”似てない双子”ノートと一緒です。
どうぞ、よろしくねm(__)m。

わくわく。
あ~早く使いた~い!

2012年12月11日火曜日

くすぐりエルモ

買ってしまって後悔したものってたくさんありますが(笑)、あ~、あの時、あれ買っておくんだった!!っていう後悔は、意外と少ないものですよね。

私もほとんどその手の後悔はしないほうなのですが、最近、ちょっと思っているのが...
数年前に流行った、「くすぐりエルモ」(笑)。

え?そんなばかばかしいモノ...ですって?
確かに、とてもばかばかしいんですけど(笑)、時々、心底ばかばかしいものに癒されたい...と思ったりすることがあるんですよ。

ご存じない方のために説明すると、エルモというのはアメリカの幼児番組「セサミストリート」に登場する子で、「くすぐりエルモ」はこちょこちょくすぐると転げまわってわははと笑いまくる、一風変わったお人形なのです。ぬいぐるみ版笑い袋、とでもいいましょうか。

ブームが去った今でも、どこかで手に入るのかしら?と何気にネットで調べてみたら、ちゃんと売ってはいたのですが、なんとお値段1万円以上!!

う~ん、さすがはばかばかしい子、お値段も実にばかばかしいです(笑)。

ばかばかしくもとびきり愛らしい癒し系「くすぐりエルモ」、こうなりゃサンタさんにお願いするっきゃないか~^_^;!

...ばかばかしいお話にお付き合いくださり、ありがとうございましたm(__)m。


2012年12月9日日曜日

日曜小美術館24+オトナのオシャレ考・エピローグ

足掛け2週間にわたってお付き合いいただいたオトナのオシャレ考、今日がエピローグです。
数日のつもりが、こんなに長くなってしまいました。今まで自分でも気が付いていなかったけれど、私...結構オシャレが好きなのでした(笑)。これは素敵な大発見!

ここまで書いてきたものをあらためて読んでみて、自分の考えるオシャレは、どちらかというと精神論に傾いているような気がします。

そう、たしかにオシャレは内面でするもの。
でもね、誤解を恐れずに素直にいえば、”内面が素敵であれば、外見なんて関係ない”という価値観は、私にはないです。

以前にも書いたように、http://takahashimaiko.blogspot.jp/2012/04/blog-post_15.html やはり、「外見は、いちばん外側の中身」に、賛成。

オシャレは、その人の人格や考え方を、出逢ってくださり、関わってくださるすべての方々に向けて表現するための、そして、もっともっと解り合う手がかりにするための、大切なコミュニケーションツールでもあり、それはつまり、解ってもらいたい自分と、解ってあげたいと思ってくれた相手の方への、「思いやり」そのものだと思うからです。

オシャレする気持ちは、必ず自分自身を助けて、前を向かせてくれます。
そして、人は、綺麗であろうとする前向きな人に、会いたくなるもの。

人って、綺麗なものが大好きな生き物です。
綺麗でありたいと思うし、綺麗な人と一緒にいたいと思うのが、自然な感情。

その”綺麗”は、持って生まれた美醜とは、まるで関係のない”綺麗”。
自分で創る、”綺麗”のことです。

自分で”綺麗”を作れるのは、オトナだけの特権。
オトナのオシャレ...なんて素敵なことなのでしょう!!

一生かけて、おおいに楽しみながら、追求してゆきたいですね\(~o~)/。

2012年12月8日土曜日

オトナのオシャレ考⑩ 心のオシャレ

20代の頃のお話。

当時OLさんだった友人のMちゃんと、久しぶりに会った時の事。
いつもきりっと身だしなみを整え、メイクもきちんとしていた彼女の眉が、ちょっとだけ、乱れていたのです。
もしこれが他の人だったら、特になんとも思わなかったでしょう。女友達と会う時ぐらい、ちょっこっと眉のお手入れをさぼっちゃう...なんてまぁ、よくあることですものね(←自分。笑)。

彼女は一言も疲れを口にすることも、愚痴ることもなかったけれど、

あぁこの子、今、よっぽど忙しいんだな。とても疲れているんだろうな。それなのに、貴重な時間を割いて、疲れた体を引きずって、出てきてくれたんだな、って感じました。

そう思ったら、僅かに乱れたその眉も、ちょっぴりやつれた表情も、むしろいつもよりさらに可愛く、美しく輝いて見えました。

忙しい時、疲れている時、誰にだってあります。
このときのMちゃんみたいに、眉のお手入れまでとても手が回らない日も。

でもね、それでも友達と僅かな時間を過ごすために、わざわざ出てきてくれた。
そのこと自体が、最高の”心のオシャレ”として、わたしの心に響きました。

決して簡単なことではないけれど、
何も出来ない日でも、心のオシャレなら...たとえどんなに小さなことであっても、頑張って元気を絞り出せば...出来そうな気がしませんか。

そしてその絞り出した元気が、きっと自分自身の疲れも、癒してくれると思う。

心のオシャレが出来るひと...とっても、尊敬します。

(追伸:今日のお話のヒロイン・Mちゃんは...まゆちゃん、アナタでした♪)


2012年12月7日金曜日

オトナのオシャレ考⑨ そのひとの背景。

たとえば、日焼けしてそばかすだらけの肌。

ただ単に日頃のスキンケアをサボったためにできたそばかすなら美しくはないけれど、農婦さんや漁師さんの、日々一生懸命働いた結果できたそばかすは、とっても美しいと思う。

たとえば、大人の女性のカジュアル。

着替えるのが億劫で、ちょっとスーパーに行くだけだからテキトーな格好でいいや!という理由ならカッコ悪いけれど、ママさんが子供と夢中になって公園で遊ぶためのGパン姿は、とってもきらきらしていて美しいと思う。

同じ格好をしていても、それぞれの持つ背景によって、見え方は全然違うと思うんです。
そのひとの背景とは、そのひとの選んだ生活=ジンセイそのもの。
自分の日々に一生懸命で、堂々と胸をはっているひとは絶対輝いているし、装いとかそういうものを飛び越えて、絶対オシャレに、素敵に見えているものです。

大丈夫!自信を持って!!
一生懸命に生きているひとは、ただそれだけで、オシャレなのです。

2012年12月4日火曜日

オトナのオシャレ考⑧ オシャレな女性

みなさんは、どんな人をオシャレだと感じますか?
私の場合は...

ふとその人を思い浮かべた時に、具体的に何を着ていたかというひとつひとつのアイテムはよく思い出せないけれど、センスのよい人だな、という印象だけが残っている人。
身につけているもののブランドだとか値段だとかが、よくわからない人。
TPOに合わせたスマートなスタイリングができる、頭と感性の良い人。

かな。

素敵だな、と思う女性...

ひとりは、作家の江国香織さん。

何を着ていても常に彼女らしく、内面から滲み出てくるもので自然発生的に着こなしている、という感じ。他の誰にも真似のできない独特の着方だな、っていつも思います。

以前、雑誌に掲載されたインタビュー記事のなかで、
「私にとっては、家にいる時間イコール仕事をしている時間であり、一番長い時間だから、家に居る時こそ一番オシャレなものを身につけています。」という趣旨のことをおっしゃっていて、あぁ、ご自身の美意識に常に忠実な方なんだな、素敵だなぁ...と。

もう一人は、アナウンサーの国谷裕子さん。

NHKの「クローズアップ現代」で長年キャスターを務められていますが、日々のテーマにぴたりと合い、しかもゲストをさりげなく引き立てる服装には、本当に感心してしまいます。
自分の役割というもを、こんなに的確に服装で表現できる方って、稀有。
インテリジェンスと周囲への思いやりに満ちた、着こなし。こんなおしゃれもまた、本当に素敵。

結局オシャレというのは、表面上のものではない、ということを体現していらっしゃる方たち。
憧れちゃうなぁ...。

日々自分を磨き、きちんと素敵に生活することをコツコツと積み重ね、いつか私もこんなオシャレのできる女性になりたいものです。

2012年12月2日日曜日

日曜小美術館23+オトナのオシャレ考⑦

映画のなかで出逢った素敵なファッションを、さっとメモるのが好きです。


「エレジー」という映画のワンシーン。

この映画は、私の考えるオシャレの理想形がぎゅっと詰まった、宝物。
主演のペネロペ・クルスとベン・キングズレーをはじめ、主要人物それぞれの個性的な魅力が、シンプルかつセンスのよいスタイリングによって、見事に引き出されています。

役者さんたちが演技力に加え、肉体をデザインすることによってもそれぞれの役の性格や立場、年齢や揺れ動く感情などを見事に表現していることも圧巻ですが、それをさらに際立たせている洋服たちの役割も、見逃せません。間違いなく洋服も、役者さんたちと一緒に演技している。
それはそれは、ぞくぞくするような緊張感と美しさなのです。

まず、その人間の、中身が素敵。そして、その精神性の表れた、肉体が素敵。
だから、服装はシンプルで十分。その分、上質なものを身につけたい。
そしてその上質にふさわしく居れるよう、さらにまた努力を重ねる...。

人と服との、素晴らしい関係。

こんなことを、考えさせてくれる映画でした。


2012年11月29日木曜日

オトナのオシャレ考⑥ 個性と装飾

連日、女子的オシャレ話が続いてしまいましたね。
今日は、どちらかというと男性寄りな、お話。

俳優の松田優作さんが、とても好きです。
残念ながら彼の作品はもう増えることはないので、時々昔の映画を鑑賞します。

特に20代の頃のアクション作品を観て感じることなのですが、彼にはあまり装飾的なものが似合わない気がします。

「蘇る金狼」という作品の中で、有名デザイナーの手がけた素敵な衣装が何点も使われています。
優作さんの美しい肢体は、その衣装たちを引き立て、とてもよく着こなしているとは思うのですが…逆に優作さん自身を衣装が引き立てているのかといえば…必ずしも、そうではない。

この映画の中で私が一番素敵と感じた衣装は、白いTシャツと、ブルージーンズでした。

どうしてなのかな?って考えると、多分、彼を一番素敵に輝かせているのは衣装などの外的要因ではなく、内側から滲み出てくる強烈な個性そのものだから、なのでしょうね。

強烈な”自分”を持っている人って、装飾があまり必要ないのでしょう。時に、むしろ装飾が邪魔になってせっかくの個性をぼやけさせてしまったり、ヘタするとヘンなアクが出てしまったり…。
こういう場合のオシャレに必要なのは、きっと、引き算。
余計なものを限界までそぎ落として、本人を引き立てる役割のみを、担う服。

あるときは足し算、またあるときは引き算、ときどき掛け算...。
オシャレって、本当に難しくって、そして奥が深い。

装飾なしの引き算で勝負できるカッコよさ...
憧れてしまいます。

2012年11月28日水曜日

オトナのオシャレ考⑤ 自分を大切にすること。

以前お友達のYちゃんに教えてもらって、印象に残っている言葉があります。

”パジャマや部屋着なんかでも、たとえば友達が泊まりに来た時、躊躇なくかしてあげられるレベルのものをふだんから身につけていないと、自分を大切にしていることにならないんだよ。”

その通りですね。
ふと自分のパジャマ姿を思い浮かべてみました…超・ダメダメ(笑)。

量販店か通販で買った安物ばかり。洋服を選ぶときはあれこれ色柄にこだわるのに、パジャマだから、ま、いっか!というイマイチな生地でも、平気。しかも、ちょっとしたほつれなんかは見なかったことにして、そのまんま…あぁ、情けなや(T_T)。

自分を大切にすること。
たとえ人には見えない部分でも、納得のゆくものを身につけること。
そういう細かい配慮のひとつひとつが、そのひとの”オシャレ”を左右するのでしょう。

次にパジャマを購入するときには、じっくりとお気に入りを選ぼう。
靴下も、パンツも(笑)。

日々修業と思って、一段一段、オシャレの階段を昇って行くぞ!

2012年11月27日火曜日

オトナのオシャレ考④ イヤリング遊び

一昨日のブログhttp://takahashimaiko.blogspot.jp/2012/11/22.htmlを見て下さった方から、イヤリングについてのコメントをいただきました( ありがとうございました!)。

1年半ほど前にショートカットにしてから、私もイヤリングが大好き!
そこで今日のテーマは、イヤリング。

男性にはちょっと退屈なお話ですけど、奥さんや彼女さんへのプレゼントのヒントになるかもしれませんから、しばしおつきあいくださいましね(笑)。

私の場合、洋服をたくさん持たないぶんアクセサリーはちょこちょこと買い集めてしまうほう。
服に比べて収納場所をとらないし、少ない投資で(高いモノは買いませんもの(笑)!)ワードローブの可能性を何倍にも膨らませてくれるアクセサリーは、夢のおもちゃなのです♪

なかでも一番所持数が多いのが、イヤリング。
ヘビロテのお気に入りたちとその活用法を、ちょこっとイラストにしてみました(^v^)。



キュービックジルコニア、つまりなんちゃってダイヤ(笑)。
無色透明の石ですから、服を選びません。登場回数最多!
存在感もさりげないので、イヤリング、ネックレス、指輪、とリフレインすることも。



可愛らしすぎて自分のキャラには合わないな…とちょっと苦手意識をもっていたピンク色。
小さなイヤリングなら抵抗感なく取り入れられました。その後、このイヤリングにピッタリのストールを購入したことで、ピンク克服♪たったひとつのイヤリングが、ファッションの楽しみを広げてくれました。



片方だけなくしてしまったものは、どうすればいいか(笑)?
主張の弱いシンプルなものなら、別のイヤリングと一緒にかさねづけ。



主張の強い個性的なものなら、方耳ピアス風に。
ネックレスに同じモチーフを持ってくるのも、あり!


ターコイズは、使い方によってグリーンにもブルーにも化けてくれる、不思議な石。先日紹介したエメラルドグリーンのセーターにも、上記のスカイブルーのセーターにも、すんなりマッチしてくれます。ゴールドベースなので、今まで使えなかったゴールドチェーンのネックレスが、タンスのこやしから脱却しました♪
私はふだんほとんどお化粧をしないけれど、メイク上手さんなら石の色と同じトーンのアイシャドウも素敵!


イヤリング遊び、なかなか楽しいでしょう?
忙しい日常のなかでも、こんなちょこっとしたオシャレで気分転換&女子ゴゴロをキープすることも、お仕事や家事などを楽しくこなすための、おっきな原動力になると思うのです。

オトナ女子のみなさん、一緒にオシャレを楽しみつつ、頑張ってゆきましょうね\(~o~)/

2012年11月26日月曜日

オトナのオシャレ考③ 素敵な関係

昨夜は、イラストの学校時代のお友達6人で、女子会でした。

このメンバーで集まれる機会はめったになく、今回も数年ぶりだったのですが、毎回驚かされることには、学校を卒業してから10年以上にもなるというのに誰一人として ( あ、私はどう見えているのかわかりませんけど(笑) ) …年をとっていない。みんな、驚異的に若々しい!

いえ、もちろんそれぞれに良い意味で素敵なオトナになっているとは思います。
でもなんというか、上手く言えないのだけれど…精神が、老けていないというのかな。
そのフレッシュさが、姿にもまんま表れている感じなのです。

みんな学校時代とちっともかわらず、可愛らしくて、思いやり深くて、元気いっぱいの頑張り屋さん。

こんな素敵な仲間の中で、自分だけがだらけたヒトになってしまうようなことがあっら、申し訳ないじゃないですか(笑)!みんなの向上心をそぐような存在になってしまっては、悲しいです!!

めったに会えなくても、いつまでも、さり気にどこかにそれぞれの存在を感じて、自然に切磋琢磨してゆける仲間。そしてまた会えた時、あぁ、お互いに素敵になったね、って素直に褒めあえる関係。

お互いを思いあうことで、力をもらい合い、頑張れる。

これもまた、最高にオシャレなオトナの関係だと思います。

あきちゃん、うめちゃん、えばちゃん、まっちゃん、わかなちゃん、ありがとう!!
これからもちっとも変わらず、どうぞどうぞよろしくねm(__)m。

2012年11月25日日曜日

日曜小美術館22+オトナのオシャレ考② 色あわせ

高校生のとき、クラスの男の子が
「おれいつも、ハンカチと靴下の色は揃えるようにしてるんだ♪」
と言っていて、プチ感動したことがありました。

その言葉がずっと頭の片隅に残っていて、オトナになったいまも、私なりのアレンジを加えつつ、彼の教えを守っています(笑)。

さすがに30代女子がカラフル靴下をはくというのもどうかと思うので(笑)、足元はボトム&靴とつながるようにダークカラーを選びますが、ハンカチ・洋服・バッグ・アクセサリーの色は、だいたい合わせていることが多いです。あ、あと、雨の日は傘も。傘は案外大きな面積を占めるアイテムなので、ちょっと気を使うと全体に統一感が出る気がします。



「或る日の通勤スタイル」

ところで、あの時の男の子、どんなオシャレなオトナになっているかしら?
ハンカチ・靴下に加え、ネクタイの色も揃えているかも知れませんね(^v^)。

2012年11月24日土曜日

オトナのオシャレ考① 友情の正装

今年の7月のこと。

私の尊敬する画家のTさんが、何十年来の親友の偉業を記念したイベントにご出席されました。
イベントといっても堅苦しいパーティーなどではなく、カジュアルな服装であってもなんら差し支えはない席だったのです。

このイベントの少し前にお会いした時、Tさんが「Oさん(親友) の大切なお祝いだから、きちんと正装してこようかな…。」と、ぼそっと呟かれたのを、なんとなく記憶していたのです。

そして、当日。
Tさんは、本当に三つ揃えのフォーマルスーツに身を包んで、さっそうとあらわれました!
その御姿の、なんとカッコ良かったこと!!

Tさんは、実年齢を聞くと耳を疑うほどお若く見えるけれど、70代の方です。
盛夏のさなか、灼熱の東京でフォーマルスーツを着こなすことは、30代の私だって肉体的に相当しんどいに決まっています(というか、まず不可能!あっという間に熱中症で倒れるでしょう…^_^;)。

親友のために体を張って、正装でありったけの祝意を表現したTさん。

これこそ、真のオトナだけが出来る、最高のオシャレだと、心の底から感動してしまいました。

自分は”職人”だと言い張るTさんですが、私にとっては、最高の芸術家です。
描かれる作品のみならず、こういう、生き方そのものが。

私もいつか、きっと、こんなオシャレが出来る人間に、成長できたら…

壮大な、夢なのです。


2012年11月23日金曜日

オトナのオシャレ考・プロローグ

先日あるかたと、こんなお話をしました。

美味しいと思う食べ物。
カッコイイなと感じる物。
キモチイイなと感じる手触り。

そういう感覚的な部分も、年齢とともに、グレードアップしてゆきたいよね。
良質が解るようになったうえで、
良いものも、
良くないものも、
楽しめるひとになりたいよね。

それも、オトナになるってことの一環だよね。

って。

ここ数年、ほんとうのオトナのオシャレって、どういうことだろう?
ということを、折に触れ考えるようになりました。

オシャレというのは、、大げさな言い方をすれば、そのひとの”ジンセイテツガク”の具現化、だと思っています。

この日の会話のなかに、考え続けていたことの答えのしっぽが、チョロリと見えた気がしました。

そこでそこで。

今日から数回にわたり、今の私が考えるオトナのオシャレについてのあれこれを、書いてゆこうかなと思います。

みなさんのオシャレ考にも興味深々!
あれこれ参考意見をコメントしていただけたら、とっても嬉しく思います。

よろしかったら、お付き合いくださいましね♪ m(__)m

2012年11月22日木曜日

読書crazy⑫  街の風景

近年好きになった作家さんのひとり、石田衣良さん。
いま読んでいるのは、直木賞受賞作のこちら、「4teen【フォーティーン】」。




石田作品のどこが好きかというと、感情や、風景の繊細な描写。
ストーリーは刺激的だったりハードなものも多いのですが、どんなものを書いても下品にならないのは、すごいなぁ、って思います。ものすごくきれいな感性だなぁ、って。

特に魅かれるのは、東京の街の風景描写。
まるでその街を歩いているかのようなリアリズムと、実在はしていないであろう(本当の街の姿って、残念ながらあまりきれいなものではないでしょう?)美しい光や、音や、香りまでも感じさせるかのようなロマンティシズムが、奇跡的に調和している感じ…。

「4teen」の舞台は、月島。
「娼年」、「逝年」、「再生」、「愛のない部屋」、「美丘」…。
どの作品にも、様々な東京の街の風景がきらきらとまばゆいばかりに描かれています。

クセのある作風ですから、好き嫌いは人によって分かれると思いますけど。
ご興味が湧いた方は、ぜひぜひ!

あぁ、それにしても久々の「読書crazy」でした。
本を読む心の余裕が戻ってきたということです。幸せ!

やっぱり読書は最高だぁぁ\(~o~)/

2012年11月18日日曜日

日曜小美術館・21 スプリットタン

本の中で出逢った、「スプリットタン」という言葉。
蛇の、”先端が二つに割れた舌”なのだそうです。

おもしろい言葉の響きに導かれ、こんな画が浮かびました。



「スプリットタン♪」

言葉がイメージソースになること、度々。
だからいつ素敵な言葉に出逢ってもいいように、手帳とペンはいかなる時も持ち歩いているんです。
わたしはお絵描き屋だから画になるけれど、たとえば作曲家だったら、どんなメロディーになるんだろ?
いろいろ想像すると、わくわくします(^O^)

2012年11月17日土曜日

心静か。

ここ1カ月以上、「休日」がありませんでした。

今日は本当に久々の、一人の休日。
雨がしとしと降っていて。テレビも消して、音楽もかけないで。
淡々と、お洗濯をして、お掃除をして、お茶を飲んで。

なんて心が、静かなんだろう。

思えば、以前はときに周囲を苛つかせるほどののんびり屋だった私が、いつから1分1秒も無駄にできないような性分になったのかな。自分でもときどき、苦笑いです。

きっと、今はそういう時期、ということなんでしょう。
人生のなかの、頑張りどき。
だから、立ち止まる気分になれない。

いいじゃないの。とても素敵なこと。やれるとこまで、とことん頑張ってみますとも。

唯、ときどきは、こんな心静かな1日を過ごそう。
たぶん、ものすごく大切なこと。

明日からまた、ぶちかましていくためにもね(笑)!

2012年11月15日木曜日

和皮膚科クリニック・秋冬バージョン

以前ご紹介した「和皮膚科クリニック」の待合室に飾らせていただくイラストhttp://takahashimaiko.blogspot.jp/2012/09/blog-post.htmlの秋冬バージョンが完成し、本日無事納品してきました。

今回も大きな作品で残念ながら全体像をきれいに撮影できなかったので、一部をご紹介。


鳥さんがいたり、


美味しげな果物たちがあったり、



読書の秋かと思えば…



サンタさん!



そしてユキウサギちゃん…。

こんな風に、秋から冬へ、季節の移り変わりを画面の中にきらきらとちりばめてみました。
寒さは日に日に増してゆくけれど、大切な1日1日を暖かな気持ちで、楽しみながら過ごしてネ…ってメッセージを込めて。

そしてクリニックの患者さんたちが、1日も早く健康を取り戻してくれますように、って!!

かくいう私も患者さんですから(笑)。
一緒にがんばりましょうね♪

待合室のイラストが春夏バージョンに変わる頃、元気な笑顔のかたがひとりでも多くなっていることを祈って…(^v^)。

2012年11月12日月曜日


一枚の絵を描くのに、けっこうたくさんの筆を使います。
ほんのちょっとでも色が混じったり、濁ったりするのが、なんか嫌で(笑)。

夢は筆の”棚買い”!
10万円分ぐらいどっさりと買ってみた~い!!

...いまのところ情けないかな自転車操業なので(笑)、この夢の実現にはいますこしお時間が必要ですわ...^_^;

2012年11月11日日曜日

日曜小美術館⑳ まいこうもり

今、制作中の作品に登場している、蝙蝠 ( こうもり ) さん。
トレース済みの下絵、ポイしてしまうのがなんだかかわいそうで、小美術館に収蔵決定(笑)!




蝙蝠は西洋では不吉の象徴として嫌われているようですが、私は大好きなのです。

まいこうもりは、幸福の象徴♪
本日ご来館のみなさまにも、たくさんのハッピーをもたらしてくれるでしょう\(~o~)/


2012年11月8日木曜日

「未来飛行」

今日は秋晴れの青空と、まだあたたかさを含んでいる風を窓を開け放してたっぷり吸い込みつつ、大きな絵を描く下準備をしています。

紙の寸法をはかったり、切ったり、下絵のパーツをああでもないこうでもないとをレイアウトしてみたり...。

BGMは、徳永英明さんの「INTROⅢ」という、古いアルバム。

今日のお天気にピッタリな、大好きな曲が入っていることを思い出しました。

タイトルは、「未来飛行」。

いいか君も大人になって 素敵な夢かなえてくれと 期待を込めて僕を抱いてる写真が...

すべてそこに答えはあるよ 生きることを怠けちゃいけない だから今を迎えてあなたにありがとう

ここのところがとっても好き。
これ聴くと、がんばらないわけにいかないなって(笑)。ほろりとしつつ、さわやかな勇気をもらいます。

さてさて、元気になったところでもいっちょ、がんばりますか(^^ゞ♪

2012年11月5日月曜日

キミハダレ?


ごろうちゃん

出身地 : 石川県金沢市 

所  属 : 加賀野菜隊 芋班

本  名 : 五郎島金時

長  所 : きめ細かな白肌、上品な甘み

短  所 : とまらないおいしさ


金沢のまゆちゃんから送っていただきました!
いつも心のこもった玉手箱、本当にありがとう~\(~o~)/

2012年11月4日日曜日

日曜小美術館⑲ ”いつも楽しみにしてる(^v^)”

週末、ある会社でチラシづくりの仕事をしています。
最近、新聞折り込み用のほかに、ポスティングスタッフさんたちに託すためのチラシを数え、束ねて新聞紙にくるむ、という仕事が加わりました。
スタッフさんたちは、各自の担当エリアを1件、1件まわっては毎週1,000枚ほどのチラシをポスティングしてくれます。地味だけれど、地道で、決して楽ではないお仕事。
ほんの少しでも楽しい気持ちになっていただけたらなぁ、と、梱包した新聞紙に、ちっちゃな落書きを描いていました。

たとえば今週は、こんな感じ。


お絵描きに凝ってお仕事をさぼっては本末転倒ですから(笑)、マイ・ルールは「10秒以内に描けるもの!」

今日、社員さんからこんな言葉をかけていただきました。
「たかはしさんの絵を、いつも楽しみにしてるスタッフさんがいるんだよ」って。

”いつも楽しみにしてる(^v^)”...最高に嬉しいお言葉!!

だって、このたった10秒で生まれたちっちゃな絵が、少なくとも一人のかたのお仕事を、ちょっぴり楽しくするお手伝いが出来たってことですものね!

”まい小美術”の役割って、まさに、こういうことなんです。

幸せです。



2012年11月1日木曜日

ちとせフィットネスウエア

11月3日(土)~5日に開催される城西国際大学http://jiu.ac.jp/access/の大学祭に、中学時代からの友人・Yちゃんが設立した会社「ちとせフィットネスウェア」環境社会学部とのコラボレーション企画として出店するにあたり、商品にそえるポストカード(オリジナルアロマの香りつき!)の作成をさせていただきました。


  ☆「ちとせフィットネスウェア」 http://www.chitosefitnesswear.com/

☆城西国際大学環境社会学部とのコラボレーションについてhttp://www.jiu.ac.jp/env/pages/topics/project/aroma/aroma02.html 

「ちとせフィットネスウェア」は、Yちゃんが中高年の方のためにゆったりサイズかつ脱ぎ着がしやすいデザインの水着をつくることからはじめた会社。現在は水着だけでなく、介護用エプロンやヨガパンツなども取り扱っています。今後も、新商品が続々と増えてゆく予定。
モットーは「楽しくおしゃれして元気で幸せに長生き」なのだそう。素晴らしいコンセプトですよね!
これからの日本社会に、とてもとても大切なことだと思います。

この機会に、一人でも多くの方に「ちとせフィットネスウェア」を知っていただけたら、本当に嬉しく思います。

千葉県東金市周辺にお住まいの方、よろしかったら今週末、城西国際大学祭に遊びに来てくださいね!
3日(土)は、私も終日お手伝い&ちゃっかり自作チャリティーポスカを販売させていただきます(笑)m(__)m。

♪ とっても楽しみ ♪


2012年10月31日水曜日

10月最後の日。

不思議な10月でした。

たくさんの人にお会いして、たくさんのお仕事をいただいて、たくさんのチャレンジの機会に恵まれました。

たったひと月で、1年分ぐらいの貴重な経験をした気分。

近くから、遠くから、みなさんに助けられ、力をいただいて、頑張りぬくことができた10月。

ありがとうございました!!

忙しさにかまけてブログの更新もペースダウンしてしまいましたが、11月から気持ちも新たにまた日常のよしなしごとをちょこちょこと綴ってゆこうと思いますので、お付き合いいただけたらとっても嬉しく思います♪

10月最後の日といえば...今日はハロウィーンなんですよね。

今夜は深く深くぐっすりと眠って、明日から始まる新しい月に備え元気をフルチャージしたいから、ちびっこオバケさんたちのイタズラで眠りを妨げられないように、枕元に貢物のお菓子をたっぷりと用意してベッドに入ろう(笑)。

それではみなさん、おやすみなさ~いm(__)m!

みなさんのベッドタイムもイタズラされないよう、心からお祈りしております(笑)。 

2012年10月30日火曜日

月に願いを。

先月の満月の夜、月うさぎさんにひとつ、悪癖をもっていってもらいました。

http://takahashimaiko.blogspot.jp/2012/09/blog-post_30.html

今夜もひとつ、もっていって下さいと、お願いしてみました。

ひと月前の嵐の夜と違って、今夜のお月様は完璧に美しいお姿です。

きっと願いをかなえていただけるでしょう♪

みなさんも、月うさぎさんになにか、もっていってとお願いしてみませんか?

2012年10月28日日曜日

日曜小美術館⑱ その右手、休日につき。

今週は実によく仕事しましたぁ!
本当によく頑張ってくれた私の右手ちゃん、ありがとう!!

かなりお疲れ気味の右手ちゃんには、本日お休みを差し上げました。

で、今日の一枚は、これ。


「左手鳥」

おやっ?非・利き手で描いたしては、なかなか( 自画自賛 )
え?右手より上手ですって?!

...そうかも( 笑 )...^_^;。



2012年10月21日日曜日

日曜小美術館⑰ 1万円+24時間

質問です。

もしも明日、神様からまるまる24時間の休日と、1万円のお小遣い ( 俗っぽい神様だなぁ...^_^;) をいただいたら、アナタは何をして過ごしますか?

私の答えは、迷わずこれ!



5千円分の本を買って、5千円の安宿にこもって( もちろんケータイは不携帯!)、だら~んと寝そべりながら、1日中、読書三昧!!

めちゃめちゃささやかだけど、なぜかなかなか実行できない、長年の夢のひとつです。
こんな風に読書の秋を堪能出来たら、素敵だろうなぁ…。

みなさんの「1万円+24時間の夢」も、ぜひぜひ聞かせて欲しいです♪

2012年10月19日金曜日

挑戦?!回避?!

ここのところ、とても忙しい日々でした。
イラストの仕事は3案件を同時進行で進めていたのですが、そのさなか、もうひとつ飛び込みでお仕事の話をいただきました。

その時点ではどう考えても時間的にお受けするのは不可能だったので、一度はお断りしてしまったのですが、ひとつの案件が予想外にスムーズに進んだため、急に2日ほどの空き時間が出来ました。

さて、どうしよう?!
あのお仕事は、できることならお受けしたかった。
でも、正直、肉体的にはとても疲れているから、この2日間でゆっくり休養できたら、それもまた良い気もする...。

少々キツイ日程になっても、頑張ってみる?
それとも、安全策を選んで、ゆっくり休む?

その時、ふっとある言葉が頭に浮かびました。

”4回転(ジャンプ)に挑むときは強い気持ちを持てている。回避したからといって(精神的に)楽ではなかった。”

昨シーズンのフィギュアスケートNHK杯のとき、リスクの高い4回転ジャンプを封印して安全策をとったけれどそれが裏目に出て負けてしまった、小塚選手の言葉です。

この気持ち、とても解った。

私ももし、やりたい!と思った仕事に挑まずに休養したとしても、後悔ばかりが渦巻いて決して楽しい休日にはならないでしょう。体も心も、楽になるどころか、きっとへこんでしまう。

そう思った時、なんとも表現しようもないとんでもないパワーが湧いてきて、「やっぱりやらせて下さい!」の連絡を、させていただいたのでした。

結果、本当に楽しい、充実感に満ちたお仕事をさせていただきました。
こどものように夢中に描くことの喜びの原点に、久々に触れられた気がします。

”挑戦?!回避?!”

この次にまたこの問題にぶちあたった時には、もちろん、答えは決まっています。

”とびっきりの笑顔で、挑戦!!”

あったりまえじゃん\(~o~)/!!

2012年10月14日日曜日

日曜小美術館⑮ おいしいこまったちゃん

先日、ふと耳に入ってきたおじさんの話が、とてもかわいかった。

栗ごはんを作って欲しくて栗を買って帰ったら、”そんな手間のかかるもの、買ってこないで!!”って、かあちゃんこっぴどく怒られた。
次の日、出来合いの栗ご飯を買って帰ったら、今度は”そんなもの買ってきて、それ、イヤミのつもり?!”ってまたこっぴどく怒られた。
おれは結局、栗ご飯を食えないかわいそうな男さ。

だって(笑)!!

確かに、おじさんの気持ちも、奥さんの気持ちも、わかるなぁ^_^;
...でも、どっちかっていうと、おじさんの味方かな、私は(笑)。

いずれにしても、秋の味覚の代表選手・栗さんは大変な手間がかかる分、なんとも魅力的!

で、今日の一枚は、こちら。


イラストの栗なら、夫婦げんかの種にはならないよね(笑)。私の栗さんたちは、平和主義よ!


2012年10月12日金曜日

ベランダのお友達


かまきりさん、な~にしてるの?


”ま~だだよ!”

あ、かくれんぼだったんだ...。どーかみつかりませんように!!

...
おにさんは、だ~れ?



いひひ...おいらさ...。

”も~い~かい?!”

2012年10月7日日曜日

日曜小美術館⑮ 魚食系女子。

おいしい秋の味覚が出そろってまいりましたね。
胃袋元気な今日この頃です(笑)。

私は基本的にお肉が苦手な”魚食系女子”。
秋のお魚といえば、ズバリ、これしかないでしょう。




...あらら、なんだかちょっぴ頭がおっきくて不細工なさんまちゃんになってしまいました(笑)。
脂ののりきった太っちょさんも良いけれど、私は出始めのこの時期のさっぱりさんが好き♪

いまどきはスーパーのお魚しか見たことがないため、幼稚園のお絵描きの時間に”お魚を描きましょう”というと開きや切り身が海を泳いでいる絵を描く子供たちもいるとか。

頭もしっぽっもついている旬のお魚、子供も大人も五感で堪能しなくちゃね...(^_-)-☆


2012年10月5日金曜日

これから。

やっと、辿り着きました、10月5日。
おかげさまをもちまして、本日「まい小部屋」は開設1周年記念日を迎えることができました!

みなさん、本当に本当にありがとうございますm(__)m。
先日書いたとおり、ご訪問者数は9月30日に1,000件に達し、本日21:00現在、1,013件となりました。

試行錯誤しているうちに、あっという間の1年でしたが、振り返れば、私にとっては激変(もちろん、良い方向へ!)の1年だったように思います。

HPでみなさんとの交流を通して学んだこと、教えていただいたこと、救われたこと、書くことで思いもかけなかった自分の気持ちを発見したこと...それらは、ダイレクトに仕事にも私生活にも活かされました。

1年前の何倍も、元気になれました。

まい小部屋を創って、心から良かった!!

さて、区切りの日は、「これから」の始まりの日です。
2年目は、どんなことをいたしましょう?

「日曜小美術館」に続く、新企画もいいな。「読書Crazy」も、もっとたくさん書きたい。
「作品たち」も、最近作を交えてリニューアルしたいし。チャリティーグッズ販売のコーナーなんかも新設出来たらいいな。

いずれにしても、遊びに来て下さるみなさんあってこその、「まい小部屋」です。
なにかご意見やご提案等ありましたら、お気軽にお知らせくださいね。

たくさんの感謝とともに、今後とも、どうぞどうぞよろしくお願い申し上げます。

日々、一緒にがんばりましょうね\(~o~)/!

追伸:「まい小部屋」開設にあたり私以上にご尽力下さったまゆちゃん...
    ” SPECIAL  THANKS   FOR   YOU !!”

2012年10月4日木曜日

”やめちゃえよ”

卑下している訳でも何でもなく、冷静な目で自分を見て、画才のないイラストレーターだと思います。

それは残念なこととは思うけれど、苦にしてはいません。
だってそれが私で、そういう私らしい絵を、一生懸命描いてゆけばいいのだから。

だけど、だからこそ、仕事に向き合う時、これだけはいつも肝に銘じています。

”心を込めて描くこと。気持ちを入れられないなら、やめちゃえよ。”

そうでしょう?
上手でない絵の存在価値は、気持ちが入っているか否か、その一点に尽きると思っています。
気持ちの入ってない絵を見て、誰が楽しい気持ちになってくれるでしょうか。

わたし、やめちゃえませんから(笑)!

だから今日も、心を込めて描きました。明日も、明後日も、ずっと...です(^v^)。

2012年10月3日水曜日

夢で逢えたら♪

先日 (9月29日) の日記で紹介した、かえる洋裁店 http://www.kaeru-yousaiten.jp/ 製のまくらカバー。

一目見た瞬間から、なんだかとても懐かしいような、なにかとイメージが重なるような...不思議な感じがしてたんです。

ついさっき、その疑問が解消しました!

イメージの源は、最近、お仕事・”夜の部”のBGMとしてよく流している、鈴木雅之さんのアルバム「Medium Slow」に収録されている、「夢で逢えたら」の歌詞だったのです。

♪ うすむらさき色した深い眠りに落ち込み 私は駈け出してあなたを探してる ♪

...ってね。

強面の彼がロマンチックなこの詞を歌うと、妙にかわいくて(笑)、また良いのです。

ラベンダー色の夢のなかで逢いたいひと、みなさんにはいらっしゃるかな(^_-)-☆?

2012年10月2日火曜日

いろいろな職業

世の中には、無数の職業があります。

いろいろな業種のアピールやその仕事にまつわるグッズ等の作成もイラストレーター兼デザイナーの大切なお仕事。だから、ひとよりちょっぴり多く、職業の名前を知っているかもしれません。

たとえば、「計量士」。
これはあらゆる商用取引に使われる「計り」の検査・調整をするお仕事です。

今携わっているのは、計量検査をパスした計りに張られる「合格シール」のデザイン。


これは、以前作成した千葉県市川市用のものですが、今度は柏市用の作成依頼をいただきました。

たくさんの職業があって、たくさんの人が、それぞれ自分の持ち場で働いている。
だから私も、いろいろなバリエーションの仕事をいただける。

業種は違えど、一生懸命に働く人のスピリットは、みな共通。
そのスピリットを感じて、お互いに元気を交換しあって頑張れる。

とっても素敵なことだな、って思います。

働く時間が、ちいさなイラストによって、少しでも楽しい時間になりますように...

2012年10月1日月曜日

千人愛

1周年を目前に控えた9月30日、「まい小部屋」のご訪問者数が、1000人の大台に乗りました。

ネットオンチの私にはよく解らないけど、”自分”も訪問者数にカウントされているのでしょうか?
...だとすると、1000人のうち200人くらいは”私”ですけど、まぁ、仮にそうだとしても自己愛も愛のうちですから(笑)、なにはともあれ、1000人ものみなさんに愛でていただき、感謝感激です。

ノーテンキを自負するこんな私でも、ぐったり疲れてやけくそ気分になる日も、めちゃくちゃ淋しくなる日も、もう頑張れないよ...と思っちゃう日も、そりゃぁ、あります。

けどね、背後に大好きな、大切な人たちの存在を、いつも感じてますから。
自分のためには頑張れない日も、なんとか大丈夫、って思えるんです。

その”大好きな、大切な人たち”のなかに、もちろん、みなさんも居ます。

お忙しいなか、ほんのひと時、まい小部屋に遊びに来て下さる方がいるんだよ...。
ひとくちブログ、待ってて下さる方がいるんだよ...。

そう思うとね、じんわりじわじわ元気が回復してくるんですよ。

本当に本当に有難いことです。

ありがとう×1000!!!

2012年9月30日日曜日

日曜小美術館⑭ 「嵐を呼ぶうさぎ」 

今夜は十五夜なのですね。

でもでも、残念ながら台風17号の影響下にある今宵。
関東はこれから徐々に雨風が強まってくるようです。

嵐の十五夜。それもまた、風流ではありませんか。


「嵐を呼ぶうさぎ」

ところで、満月の夜に何かをひとつ捨てると幸せになれる、っていう迷信を知っていますか?

私は、長年の悪い習慣とさよならしようと決めました。

特に今夜は嵐の十五夜スペシャルだから、きっと悪癖のひとつくらい、思いっきり遠吹っ飛ばし、きれいさっぱり洗い流してもらえるでしょう(笑)。

うさぎさん、ご協力よろしくね!

2012年9月29日土曜日

まくらカバー

おなじみ「かえる洋裁店」で、先日オーダーしたまくらカバーが本日、はるばる金沢より我が家へやって来てくれました!

いま使用している健康まくら、うっとりの寝心地でとてもお気に入りなのですが、たったひとつ困った点が。それは...色が...蛍光緑(笑)。ちょっと安眠には適さない色だよな...と常々気になっていたので、よりよい睡眠環境を手に入れようと、今回のオーダー。



素敵でしょう。
落ち着いたラベンダー色。ずっしりと重みのある良質のリネン地。同じ生地で2枚注文したのですが、周囲のパイピングがグレーとブルーの色違い。こういう細部の粋なはからいに弱いわたしの好みを、ちゃんと解ってくれている繊細な思いやりには大感激!!



こちらは本番の制作に入る前にサイズ確認のために送ってくれたサンプル版。
サンプルにしてすでに完璧な仕上がり。どこをとっても美しい、誠実な仕事ぶりに彼女の人柄がすべて表現されていました。

ずっと以前、イラストをお買い上げいただいた折、お友達価格を申し出たわたしに、”芸術には正当な対価を支払う”というのが彼女と旦那様のポリシーだ、と言ってくれました。
つたない私の作品を”芸術”などといってくれたことにはどぎまぎして困惑してしまいましたが(笑)、すてきなポリシーだな、といたく感動して、ずっとこころに残っていました。

だからわたしも、かえる洋裁店では正価でお買物するのです。
お友達ということとは関係なく、いち客として、200%満足に値する作品を制作していただけたからです。

これから時間をかけて馴染んでいってくれるであろうまくらカバーさんたち、宝物です!
どんな風合いにそだっていってくれるんだろう?

まゆちゃん、ほんとうにありがとう。制作、お疲れさまでした。

こころまで満たしてくれる「かえる洋裁店製品、自信を持ってお勧めいたします。
ぜひぜひ、ご来店くださいませm(__)m。  http://www.kaeru-yousaiten.jp/


2012年9月28日金曜日

☽美月☽

ついさきほど、わんこちゃんと散歩中、ふと空を見上げたら...珍しい光景に遭遇しました。

お月様の周りをオレンジ色っぽい光の輪がぼぉっと囲み、黒雲がざあざあ流れているというのに、その光の輪の周りだけが雲をよけて、お月様が隠れないのです。

光の輪が消えてしまうまでの15分ほど、ずっと空をながめてました。わんこちゃん、怒ってました(笑)。

残念ながら私の乏しい表現力では神秘的な感じが伝わらないのですが...それはそれは不思議で、美しかったのです。

台風が近づいているゆえの、なにか特別な気象現象だったのでしょうか?

縁起をかつぐほうではないけれど(笑)、こんな美しいお月様に出遭えたからなにかいいコト起こるかも...!なんて期待しながら、今夜は幸せな眠りにつけそうです☽。

2012年9月27日木曜日

百年に一度の危機がなんだというのだろう。

どんな波もいつかは必ず過ぎ去っていく。

普通の人間は波の面に顔をだし、ただ息をしてしのげばいいのだ。

きっとこの波も越えられる。

石田衣良 「出発」 より (角川文庫 「再生」に収録)

サーファーのように上手に乗りこなせなくたって、全然いい。
闘う力がないときは、闘わなくったっていい。
勝たなくっても全然いい。
ただ、しのげば。
しのげば、負けない。

負けなければ、投げなければ、必ず次がある!

そう思います。

2012年9月26日水曜日

おしごとだいすき

ここひと月程、お仕事が大変少なかったのです^_^;。

7・8月はわりと忙しかったので、9月はのんびり気分で映画を見たり、大好きな本をたくさん読んだり、情報収集やふだんなかなかできない勉強などをして、幸せいっぱいに過ごしていた...はずでした。

楽しかったです。

が。

なんだか...違う。

貧乏性なのか、暇が...つらい(笑)。

お仕事の神様がそんな私の気持ちを察してくれたかのように、10月を前にして、ぽんぽんぽん!と立て続けに依頼が入りました。

スイッチON!!

ぴーんと張りつめたこの感じが、やっぱりいちばん好きだ。

つらくなって泣くこともしょっちゅうだけれど(笑)...それでも。

お仕事への情熱が私を生かしてくれているんだな、とつくづく感じる今日この頃なのです。

2012年9月25日火曜日

下戸返上?

おや?赤ワイン?下戸返上か(笑)?
いやいや、よく見ると氷が...



これは、レッドジンガーというハーブティー。
ハイビスカス、ローズヒップ、ショウガなどがブレンドされていてます。

カフェイン命の私がどうしたことか最近、ハーブティーをおいしく思うようになりました。
といっても好きなものはごく限られていて、目下のお気に入りはこのレッドジンガーとその仲間のレモンジンガー、それからミントティーの3種類。

この時期、胃腸にも夏の疲れが出てくるというから、体が自然と優しい飲み物を要求するのかもしれませんね。

みなさんもどうぞ、元気な胃腸で楽しい食欲の秋をお迎えください(笑)♪


2012年9月24日月曜日

プロだもの。

先日、とても尊敬している方が、

「経験を積んでいるから、自分のコンディションがどうであっても、仕事はできる。」
とおっしゃいました。

ごく自然なことのように。

すごいなぁ...。さらりとこう言い切れるって、本当に凄い。

プライベートを仕事と切り離そうということは常々心がけているのですが、なかなか思うようにはいかなくて...へなちょこモードに入ってしまいそうな瞬間が、私にはめちゃくちゃたくさんある...。

そんなときは、この言葉を思い出そう。
ひとつひとつの仕事が、大切な大切な経験として自分のなかに積み重なり、自信となってゆくのだから。

どんなに疲れ切ったときだって、プライベートでどんなことがあったって、仕事は甘やかしてくれないから。

どんなときだって、渾身の仕事をします。

プロだもの。

2012年9月23日日曜日

日曜小美術館⑬ 祝

❤友達の入籍  ❤家族の誕生日  ❤敬老の日  ❤行きつけのお店の開店記念日...等々、
ここのところ、私の周りではお祝い事が多いのです。
幸せのスパイラルは、最高です!

そんなわけで、お祝いの気持ちをたっぷりこめて、今週の作品は、このふたり。

「祝鶴」


「祝亀」

...このページに遊びに来てくださったみなさんの幸せも、千年、万年続きますように♪

2012年9月22日土曜日

ちびキャラ。




これ、某コーヒーチェーン店のマグカップの側面です。

小さなウエイターさんのイラスト。

正面ではなく側面 ( 取っ手のちょうど対岸 ) 、というところがポイントで、この控え目な感じにハートをきゅっと掴まれます。

小さな声でさりげなく、”イラッシャイマセ” ”アリガトウゴザイマシタ”って囁いてくれてるみたい。

こんなちびキャラに弱いんだぁ、私 (笑) 。



2012年9月21日金曜日

スケート熱!

9月も後半に入り、最近ちらほらとフィギュアスケートの話題が聞こえてきます。

そうか、もうそんな時期。

私、フィギュアスケートが大好きなのです!

フィギュアのシーズンは10月からが本番。

昨年の10月といえば、私はこのHP開設の準備&個展の作品制作で多忙を極めていました。
で、個展の終わる12月24日まで涙を飲んでフィギュア観戦を封印していたのです。

ガラにもなくストイックを気取ってみたけれど、
結果的に...この作戦は失敗だった(笑)。

フィギュア観戦は、私の心の大切な大切な栄養だったんですね。
シーズンを通してトライ&エラーを繰り返してはアスリートとして、芸術家として、そして人間として成長してゆく選手たちの姿に、どれだけの元気・勇気・やる気をもらっていたことか。

封印してみてあらためて解りました。
大切なことに気付けた、という意味では大変良い勉強になったのです!

今年は、ちゃんとシーズン初めから、しっかり選手たちと向き合わせていただこうと、今からわくわくしています。

来年3月の世界選手権が終わった時に、どれだけ彼らが成長しているか、そして彼らからたくさんのパワーをいただいて、自分はどれだけ良い仕事ができたのか...それをしっかり見極めるのが、何よりも楽しみ!

よっしゃ~、一生懸命応援するぞ~\(~o~)/!!

2012年9月20日木曜日

スタンダード

いつだって生活のスタンダードを決めるのは自分だし、それを満たすための努力をするのも自分だ。誰かのスタンダードを見て、それに満たないことにくよくよしながら生きる必要なんて全然ない。
今思っている「この感じ」を、どんな職業に就いても、どこでどんな風に暮らしていても、忘れないようにしたいな、と思う。

豊島ミホ著 「やさぐれるには、まだ早い!」より。

2012年9月19日水曜日

風邪知らず!

今日お喋りした方、一度もインフルエンザにかかったことがないといいます。
それどころか、普通の風邪も、ほとんどひいたことがないのだとか。

ふだんから、お食事にとても気をつけているのだそう。
ご家族揃って、お元気です。

すごい!体調管理万全、って最高にかっこいいです!

自分の食生活をはじめとした不摂生、反省してしまいました(>_<)。

私も風邪で寝込むことはほとんどありませんけど、それは”ひいてない”からじゃなくて、”ひいてないことにしよう”と無理やり活動しているだけですから(笑)。

よし、この秋冬シーズンの目標は、”体調管理で風邪知らず!”にしよう。

食事・睡眠・運動。

元気の基本はシンプルです。

シンプルで大切なことを、再認識させていただきました。ありがとうございました(^v^)!

2012年9月18日火曜日

なぜ、神谷バー?

昨日のブログに書いたとおり、私は下戸のくせに、神谷バー(台東区浅草1-1-1、1880年創業の日本で一番古いバー)が大好きなのです。
好きが高じて数年前、創業者の旧別荘にまで見学に行ってしまいました(笑)。
http://business4.plala.or.jp/g-inage/aboutus/kamiyabeibesso.html

なぜ?とよく笑われるのですが、これには深い訳がありまして。

神谷バーとの出会いは、京成沿線の現在の住まいに引っ越してきた10年ほど前。
京成電車のなかでひときわ目を引く素敵な広告がありました。

この広告ポスター、1年を通してシリーズ化されていて、季節ごとに掛けかえられるのです。
その年によってテーマは様々ですが、基本はお洒落でシンプルなビジュアル表現(イラストのこともあり、写真のこともあり、色と形の組み合わせだったこともあったっけ) と、コピーか短文の組み合わせで構成されています。
http://www.kamiya-bar.com/adv.html

電車にゆられて帰り道、何度神谷バーの広告にほっと癒されたことか。とくんっと胸が高鳴ったことか。きゅんっと切なくなったことか...。
こんな気持ちになったの、私だけではないはず。
1世紀以上にわたっていつの時代も、一生懸命働いて疲れ果てて帰路につくひとたちに、小さな”心の元気”を与え続けてきたのでしょう。

 商品のアピール。その目的を完璧に達成しつつ、それをはるかに上回る何かを、見る人の心に与えてくれるポスター。素晴らしいアートです。そんな広告を発信し続けるこの老舗バーの姿勢に、私は惚れ込んでいるのです。

”いつの日か...こんな素敵なポスターを作ってみたい!”
これ、私が神谷バーからいただいた、大きな夢。

だからね、神谷バーの空気感を感じて夢へのモチベーションを維持するために、お酒が1滴も飲めなくっても、ときどき通っているわけなのです(^^ゞ。



神谷バーと私...なかなか素敵な出会いでしょう?

2012年9月17日月曜日

” したコメ ” 行ってきました!

おとといのブログに書いた「したまちコメディー映画祭in台東」 ( 通称 ”したコメ” ) のご報告です♪

15日はオープニング上映作品、「Tokyoてやんでぃ」を鑑賞。
【監督・神田裕司 脚本・村木藤志郎 出演・エゾノ征爾、南沢奈央、小松政夫ほか】

よかったなぁ...この作品!

寄席の楽屋でのある1日のドタバタを、入門以来9年以上も前座止まりの落語家・立花亭ピカッチ( なぜそんなおかしな名前をもらってしまったか、というエピソードもユーモアたっぷりに描かれています ) を主人公に描いています。

芸達者で個性豊かな俳優さんたちの演技はもちろん、なんといっても光っていたのは脚本。
これでもか、これでもか、というどこまでもしつこい( あ、この”しつこい”は賛辞ですから、もちろん!) 笑いの後、急に不意打ちで襲ってくる涙・涙のクライマックス...やられました!

「Tokyoてやんでぃ」はこのあと、一般公開予定とのこと。
笑いたい方にも泣きたい方にも超お勧めの1本です♪

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この日は上映後、大好きな神谷バー ( 下戸でも入ります、ひとりで(笑)!) でマカロニグラタンとレモンティー ( ガキくさ!!) をいただき、映画の余韻にひたりました。あぁ、幸せ。

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16日のメインイベントは、短編映画のコンペティション、「したまちコメディ大賞2012」。
私のメインの目的も、じつはここにありました。

ひとつは、審査員に大好きな根岸吉太郎監督が名前を連ねていたこと。
そしてもうひとつは、今回の会場となった「浅草中映劇場」が老朽化のため来月をもって閉館となってしまうので、その姿を最初で最後、この目に焼き付けておきたかったからです。

昭和8年以来、浅草六区の映画文化を支えてきた大切な映画館。
この「中映」だけでなく、現存している他4館もすべて、幕を閉じるのだそうです。



外観もさることながら、一歩劇場に入ったとたん、なんともいえない愛くるしい佇まいなのです。
あたたかく、にこにこ笑ってお客様を迎えてくれているみたいな。
この愛くるしさは、きっと地元の方たち、そして長年にわたって足しげく通ってくださったお客様たちに深く深く愛されていた証なのでしょう。

たった1回だけでも、この歴史に包まれた映画館に迎え入れていただけたこと、本当に嬉しく思いました。
ふにゃっとやわらかい感触のビニールカバーにくるまれた真っ赤なビロードの客席のほわっとした安堵感、ずっと忘れたくないなって思います。

大きな震災を経て、老朽化した建物の危険性を考えればこれもいたしかたないことなのでしょうが、こんなに素敵な、たくさんの方々に慈しまれてまるで感情をもつかのような佇まいをしている建物が消えてしまうのは、なんて切ないことなのでしょう。

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...笑い、涙、ときめき、切なさ...。
たくさん心を揺さぶってくれた”したコメ”、素晴らしい経験となりました。

ありがとう!
はやくも、来年が楽しみです!!

  .....来年もきっと、神谷バーでマカロニグラタンだろうな(笑)。





2012年9月16日日曜日

日曜小美術館⑫ ブリオッシュ夫妻。

かえる洋裁店の店主・まゆちゃんの9月7日のブログhttp://www.hibi.kaeru-yousaiten.jp/2012/09/blog-post.htmlからインスピレーションを得て、”ブリオッシュのついたおじさん”を描いてみました♪

「ブリオッシュ氏」

まゆちゃんのリクエストにより、”ブリオッシュのついたおばさん”も(笑)。

「ブリオッシュ夫人」

ぷぷっ...なんとも美味しそうなご夫妻ですこと!

食欲の秋もすぐそこ。
ブリオッシュつかないように、要注意...ですね(^_-)-☆

2012年9月15日土曜日

「したまちコメディ映画祭in台東」

おはようございます。


今日・明日と下町のエコノミーホテルに1泊して、このイベントを楽しんできます!

感想は、来週のブログでご報告しますね♪

わくわく!行ってきま~す\(~o~)/

2012年9月14日金曜日

Liberty

「...人間は、他者に善だと思われる生活をすることを互いに強制するよりも、
自分にとって善だと思われる生活を互いに許し合うことで、より大きなものを得るのだ」

哲学者・ジョン=スチュアート=ミル

2012年9月13日木曜日

映画・「黒部の太陽」

昨日、この映画を観てきました。


「黒部の太陽」。1968年の作品です。

石原裕次郎さんが、「この映画は大きなスクリーンで見てほしい」との遺言をのこしたため、ノーカット版はテレビ放映も、ビデオ化もされなかったのだそうです。

世紀の難工事とまでいわれた黒部ダム建設の、とくにトンネル工事の苦闘を中心に描いた作品です。

圧巻でした。

このダム工事それ自体に、賛否両論・激闘があったことでしょう。
そして、当然この映画の存在自体にも。

軽々しく素晴らし映画だ、なんていうことはできません。

だだ、私が純粋に感動したのは、人間の執念の力。

あきらめない人間の力って、凄い。力ずくで不可能を可能に導く、その執念。
その強烈な気持ちに動かされているとき、もしかしたらひとは、不可能という概念を忘れているのかもしれません。

(その執念の力は、紙一重のところで天使にも悪魔にも成り得ることは、一人ひとりが肝に銘じていなければいけないのは当然のことですが。)

このダムを造った方々の、命がけの執念。
そして、その命がけの思いを映像化した方々の、執念。

それが、私の心に届きました。

この工事にあたり、171名の方が命を落とされたそうです。
こうしたたくさんの犠牲のもとに成り立っている今日の日本を、わたしたちは、大切にしているかな。
命がけで仕事をする方たちを、今日も大変な思いをして働いてくれる家族を、尊敬し、大切にているのかな。
現代日本を生きる私たち一人ひとりに、おおいに警鐘を鳴らす作品とも思いました。

これを機に自分の在り方、きちんと考え直し、行動しようと思います。




2012年9月12日水曜日

天然胃腸薬。

この夏は、ゴーヤとオクラをずいぶんたくさん食べました。
そのおかげでしょうか?毎年恒例の胃腸炎になっていません(笑)!
ゴーヤさまさま、オクラさまさま。
天然の胃腸薬ってところかな。旬のお野菜の力、ありがたいですね。



こちらはうちのグリーンカーテンにできた、珍しい白ゴーヤ。
かわいいような、ちょっぴりブッキーなような(笑)。

どんな風にお料理したら美味しいのかしら?どなたか教えていただけたら嬉しいですm(__)m。